永吉昴
……よし!この島での締めのキャッチボール、終了!
永吉昴
悪ぃな。出航前の忙しい時に、付き合わせちまって。でも、どうしてもやっておきたかったんだ。
永吉昴
こんな南の島でキャッチボールするなんて、なんだかプロのキャンプみたいだろ。
永吉昴
でも考えてみたら、石投げで魚を獲るのも、もう出来ないんだよな。街中でそんなことしてたら……
永吉昴
カンペキ変質者だし。食べるために獲るわけでもないし……腕を上げたのに残念だよな。
永吉昴
そうだ。また今度さ、キャンプに連れてってくれよ!まだまだ夏は終わらないぜ。
永吉昴
……みんなのスケジュールがキツイなら、ふ、二人だけででもいいからさ。
ジュリア
待たせたな。島での最後の飯だぜ。シメは、このスープだ。
ジュリア
ビックリしたか?最初の頃は、皆にこんなもの食わせてたんだな。我ながらゾッとするよ。
ジュリア
ああ、心配するな。見た目と臭いを「再現」しただけで、味は格別だよ。ハルもミナも驚いてるよ。
ジュリア
しかしアレだな。この島で採れたモンだから、素材そのままでも美味いのに……
ジュリア
帰ってからも、手に入るもので美味いモンが作れるよう、料理の腕を鍛えて行くぜ!
ジュリア
だからさあ……その、なんだ。たまには味見してくれよな。
所恵美
いやー、お疲れお疲れ。帰ったら、ドリバーとカラオケが待ってるよ。
所恵美
この島もよかったけどさ、やっぱりアタシ、ファミレス無しでは生きていけないわ。
所恵美
まあ正しくは、ファミレスでのお喋り無しには、だけどさ。地元の友達とも話せてないし。
所恵美
実はコッソリ、地元や学校のみんなの分のアクセも作ってたんだ。アタシのセンス、なかなかでしょ
所恵美
でも勿体無いよね。葉っぱのスカートは持って帰れないし。このファッションは島でだけだよ。
所恵美
あ、でもプロデューサー、その貝殻のネクタイピンは使ってよ?かなり出来がいいんだからさ!
所恵美
……
所恵美
(ひとつの貝殻から、アタシのペンダントトップ作ったのは……流石に言い出せないや。)
(台詞数: 21)