高坂海美
ば、爆弾!?扉に!?亜利沙『はい…。開けたらドカンッ!…というわけです。』
徳川まつり
なるほど…だから見張りは要らなかったのです。
徳川まつり
この扉を開ける必要があるのは、人質を助けに来た人だけ…。
徳川まつり
とってもぎるてぃー!なやり方なのです…!
高坂海美
環『ねぇ、うみみ。環たちどうなっちゃうの?』環…。
高坂海美
待ってて!開けなければいいなら、他の場所を叩き壊すとかして…!
徳川まつり
迂闊な衝撃は避けた方がいいよ。
高坂海美
姫?
徳川まつり
開けたら爆発ってことは、端子やコードが外れることで起爆するタイプだと思う。
徳川まつり
破壊の振動がその接触をずらせば…ドカン。
徳川まつり
なおかつ、破壊の際に火花が散って火薬に引火しても…ドカン。
高坂海美
そんなぁ…
徳川まつり
亜利沙『すいません…まつりさん。【神々の誕生石】…盗られてしまいました…!』…ほ?
徳川まつり
気にすることはないのです♪亜利沙ちゃんや環ちゃん…です?二人の身の安全が最優先なのです♪
徳川まつり
亜利沙『でも…結局は…ぐすっ』…自分を責めるのは良くないのです。ね♪
高坂海美
そうだ!窓は?窓なら割れる!
高坂海美
亜利沙『すいません…。窓にも仕掛けられています。』…そんなぁ…。
高坂海美
亜利沙『それに…あと30分もしたら爆発してしまいます…。』な…!?
徳川まつり
亜利沙『用済みのありさたちをまとめて消すつもりのようです。』…なんてこと…!
高坂海美
環『うみみ…たまきもうみんなと会えないの?そんなのヤダぞ!』…環…
高坂海美
そんなこと…そんなことさせるもんか!!
徳川まつり
何をするつもりなのです!?
高坂海美
隣の部屋から壁ぶち抜いてでも助け出す!
高坂海美
わたしの中の人!他の人のキズ治せるなら、わたしの指とか腕砕けても治せるでしょ!
高坂海美
『んなわけあるか!!それにアタシはヘスティアって名前があるよ!』
高坂海美
じゃあヘスティア!あの壁を壊せる力を出して!むしろ引っ張り出す!
高坂海美
『参ったね。アタシの力を強引に引き出そうとする娘を初めて見たよ。…この辺りに水は?』
徳川まつり
ほ?…確か隣にシャワー室があったのです。
高坂海美
ヘスティア『そこに向かって!急いで!』…何か方法あるの!?
高坂海美
『ウォーターカッター…って知ってる?』
徳川まつり
ほ?…水を超高圧で圧縮して打ち出すアレのことです?
高坂海美
『そう!それ!海美のイメージ次第だけど、やってみる価値はあるでしょ?』
徳川まつり
やってみる価値って、やったことないのです!?
高坂海美
いいよ!やってやろうじゃない!打つ手がないよりずっといい!!
高坂海美
【シャワー室】
高坂海美
(バシャバシャ)…イメージ…
高坂海美
『鋭い刃を作るイメージね。』
高坂海美
よくわからないけど…壁をぶったぎる感じ…!
徳川まつり
…
徳川まつり
多分、壁をくりぬく方がいいのです。人が通れる穴を開ける感じです?
高坂海美
ん、おっけ♪(ザ、ザザ…)『(へえ…)』
高坂海美
わたしに限界はない!!ハアアアアッ!\シュキイイィン!/
徳川まつり
\ゴトン/…ホントに切ったのです…わんだほー!なのです♪
高坂海美
環「うみみ…うみみだ!会えたぞ!」環!良かった…♪
高坂海美
さあ、急いで脱出…!
高坂海美
さあ、急いで脱出…って四人!?多くない!?
徳川まつり
細かい詮索してる暇はないよ!急いで離れないと!
(台詞数: 47)