徳川まつり
はいほーなのです!
北沢志保
…………?
望月杏奈
あ、まつりさん……はいほー。
徳川まつり
はいほー!杏奈ちゃんお久しぶりなのです!
北沢志保
杏奈、お友達……?
徳川まつり
ほ?姫は杏奈姫のお友達のまつりなのです。よろしくなのです!
北沢志保
えっと、北沢志保です。よろしくお願いします。
望月杏奈
まつりさん、なんでわざわざ……こっちに……?
徳川まつり
杏奈ちゃんがちゃんと生活できてるか心配になったのです……。
徳川まつり
ジュリアちゃんはちゃんと生きていけそうだから安心しろって言ってたんですけど……
徳川まつり
何しろ姫たちの見慣れてる杏奈ちゃんは……
望月杏奈
あぅ……。
北沢志保
あら、小人の国での杏奈はどんな感じなのかしら。
望月杏奈
あっあっ……志保、聞いちゃ、だめ……!
北沢志保
はい、杏奈、お話ししてるからちょっと黙っててねー。
望月杏奈
むーむー!
徳川まつり
杏奈ちゃんは普段から食べては寝て起きては遊び疲れたら寝て……
徳川まつり
それはそれは自堕落な生活を送っていたのです……。
望月杏奈
あぅ……。
徳川まつり
怒る人もいたにはいたのですが……姫である以上わがままも多少許されてしまって……。
北沢志保
杏奈、ホントに姫だったの……?
望月杏奈
えっへん……!
北沢志保
えばれることじゃないでしょ、怠け者のお姫様。
望月杏奈
はぁい……。
徳川まつり
それで、こっちではどういうふうに過ごしているのです?
望月杏奈
あ……。
北沢志保
そういえば食べる遊ぶ寝る以外に何かやってるのを見たことがないような……。
望月杏奈
はぅ……。
徳川まつり
ほんと、変わらないのですね……全く……。
北沢志保
怠け者ちゃんはどうしてくれようかしら……。
望月杏奈
あぅあぅ……えっと、えっと……ごめんなさい……。
北沢志保
まぁこっちで何かやることって言うのもあんまりないだろうし……。
望月杏奈
じゃあ……!
北沢志保
子分とかと遊ばせようかしら、いい運動になるんじゃない?
徳川まつり
ほ?
北沢志保
猫ですよ、結構仲いいみたいでたまに乗っかったりしてるんです。
徳川まつり
なるほどなのです!猫さんに乗っかって色んなところを見るんですね!わんだほー!
望月杏奈
あれ……楽しいから、すき……。たまに、落とされそうになる、けど……。
北沢志保
あ、けど事務所から出るのはダメよ?危ないから。
望月杏奈
はーい……。
徳川まつり
事務所?
北沢志保
まつりさんも今度時間があったら来てみますか?隠れてもらいはしますが……。
徳川まつり
いいのですか?楽しみにしているのです!
望月杏奈
まつりさんと……おでかけ……。久しぶり……。
徳川まつり
どうせだからジュリアちゃんも呼ぶのです!
望月杏奈
あ、それいい、ね……楽しそう……。
北沢志保
バレないようにね、もしバレたら……。
望月杏奈
ば、バレたら……?
徳川まつり
な、なにが起こるのです……?
北沢志保
うちの社長ならアイドルデビューさせかねないかも……。
(台詞数: 50)