野々原茜
バッキューン!バッキューン!撃っちゃうぞ～♪
七尾百合子
へーんだ!そんなへなちょこ、当たらないもん!
徳川まつり
余裕の回避なのです♪(スカッ)
野々原茜
ムムム、茜ちゃんを虚仮にしたな……ならば!(ゴソゴソ)
野々原茜
いっちゃえ、“牛弾♪”
七尾百合子
え……弾が、まるで猛牛のような突進を!キャーー!(ドゴーン!)
野々原茜
フッ、正義は勝つ!
徳川まつり
……とまぁ、寸劇のなかで“牛弾”を出したところでこの漫画の紹介に入るのです。
徳川まつり
舞台はアメリカのウェスタン。ヒロインは移民してきた中国系の少女「ミンチャオ」。
徳川まつり
彼女が神父の男「バスカービル」と出会うところから、物語は始まるのです♪
七尾百合子
(ヨロッ……)こ、この漫画の特徴は、エトガンと呼ばれる銃が撃ち出す様々な“弾”にあります
七尾百合子
このエトガン、普通には撃てませんが、ある条件によって撃つことが可能です。
七尾百合子
それは“干支の動物のエキス”をエトガンに付着させること。
七尾百合子
例えば牛の革で出来たものに付着させると先程のような“牛弾”に、鳥の羽で“鳥弾”に、等です。
野々原茜
それぞれ付着させた動物の特性を持った弾になるから、それの想像をしながら読んでも楽しいよ♪
七尾百合子
途中からは読者の方のアイデアも取り入れた弾が出された事もあります!
徳川まつり
百合子ちゃんが目の色を輝かせてるのです……
徳川まつり
実はもう1つ条件があるのですが……それは読んでからのお楽しみなのです。
野々原茜
途中からは、十二星座の特性を撃ち出せる「星座銃(ゾディアック)」も出てくるよ。
野々原茜
こんなところでこの弾が撃てるのか⁉って言う展開も中々見物だから。
七尾百合子
作者はながさき冬さん、講談社から全9巻が発売されてます。
七尾百合子
因みに作者は、たまたま最終回を雑誌で読んだだけで全巻揃えました!
徳川まつり
初めの方と終わりの方ではギャップがあるのですが、それも持ち味なのです。
徳川まつり
良かったら読んでみるのです♪
野々原茜
ところでさ、何で今回のゲスト茜ちゃんなの?
野々原茜
やっぱりウェスタン美少女茜ちゃんは無視できなかったからだよね♪
徳川まつり
いいえ。茜ちゃんのポンコツぶりが、ノーコンのミンチャオを彷彿とさせるからだそうですよ?
野々原茜
え……
(台詞数: 28)