徳川まつり
はい!
高山紗代子
はい!
徳川まつり
ほー!
高山紗代子
ほー!
徳川まつり
う~ん!いい感じなのです~。紗代子ちゃんは姫の素質があるのです!
高山紗代子
ありがとうございます、まつりさん!
徳川まつり
でも、珍しいのです?紗代子ちゃんが私のマネをしたいだなんて。
高山紗代子
それは自分でも思ってます。
高山紗代子
でも、シアタートーナメントを勝ち抜くために、自分にないものを求めることが必要だと思うんです
徳川まつり
それで、姫のぷりてぃ~でわんだほ~な振る舞いをマネしようって訳ですね
高山紗代子
えーっと、まぁ、そんなとこです。
徳川まつり
よろしいのです!それでは姫道をとことん教えるのです!ついてくるのです!
高山紗代子
はい!分かりました!
徳川まつり
それではまずポージングから始めるです。
徳川まつり
姫たるもの常に姫らしくあるために、どのカメラでも可愛く映っていないといけないのです。
高山紗代子
なるほど、常にカメラ位置を気にするってことですね。
徳川まつり
あくまで、カメラにかわいく映っているだけなのです。
高山紗代子
なるほど、さりげなさが大事と。
徳川まつり
姫はそんなもの意識しないのです。
徳川まつり
生まれた時からできているのです♪
高山紗代子
あ、あの、私にもできるようになるにはどうすれば……
徳川まつり
ほ?だから言っているのです?
徳川まつり
姫が生まれた時からできているのですから、紗代子ちゃんももうできるはずなのです!
高山紗代子
え、も、もうできるんですか、私。
徳川まつり
もちろんなのです~。
徳川まつり
さ、やってみるのです!
高山紗代子
は、はい!
高山紗代子
はいほ~!紗代子ちゃんなのです~
徳川まつり
な~んか違うのです?それじゃあ、ただ姫のマネをしているだけなのです。
徳川まつり
もっと紗代子ちゃんらしい、わんだほ~な姫を見せてほしいのです!
高山紗代子
わ、私らしい、姫?
徳川まつり
そうなのです。自分を押し殺しすぎるのはよくないのですよ?
高山紗代子
まつりさん、お気づきだったんですか……?
徳川まつり
ほ?何のことです?姫はよくあることを言っただけなのです?ね?
高山紗代子
まつりさん……
高山紗代子
分かりました!私らしい姫、我慢せずにやってみたいと思います!
徳川まつり
楽しみにしているのです!
徳川まつり
(紗代子ちゃんったら、姫のマネをしようとして可愛いのです)
徳川まつり
(でも、紗代子ちゃんが紗代子ちゃんらしくなくなったらファンが悲しんじゃうのです)
徳川まつり
(紗代子ちゃんはいつもどーり、真面目なのがいいんです)
徳川まつり
(おや、あそこにいるのは茜ちゃんなのです)
徳川まつり
(きっと姫の可愛さに連れられて出てきちゃったのです!一緒にレッスンするのです)
徳川まつり
(でも、茜ちゃんの姫特訓の話は、また別のお話なのです)
(台詞数: 43)