二階堂千鶴
バドミントンサークルか。商店街のつき合いも楽じゃないですわね…あら、徳川さん?
徳川まつり
こんにちは二階堂さん、まつりと呼んで欲しいのです。大学がお休みなので来ちゃったのですよ。
二階堂千鶴
大学とやらも暇ですこと、平日の昼間というのに。あ、集合みたいですわよ?
徳川まつり
(上手く潜入出来たのです、まあセーラーズのエージェントには簡単な事なのですけど。)
徳川まつり
(今回の調査対象、二階堂千鶴。商店街の人気店「カフェ・デ・ストルドゥ」のオーナー。)
徳川まつり
(ちなみにセーラーズのメンバーが2人もここで働いてるのですよ、すごい偶然なのです。)
徳川まつり
(その料理の味とスタッフ、居心地の良さで今や商店街の名物と言われるほど。しかし…)
徳川まつり
(エージェントまつりの目は誤魔化せないのです。彼女にはきっと何か秘密があるのですよ?)
徳川まつり
(今日こそ、その秘密を探り出してみせるのですよ。千鶴さん、お覚悟なのです?)
二階堂千鶴
ふう、休憩ですわね。まつりさん、良かったらお昼ご一緒しませんこと?
徳川まつり
喜んで♪(ふふ、色々聞き出す絶好のチャンス到来なのです。)
徳川まつり
…美味しいのです!ほっぺがすとーんとしちゃうのですよ!
二階堂千鶴
ふふ、コロッケサンドはウチの看板メニューの1つですもの。喜んでもらえて何よりですわ。
徳川まつり
ごちそうさまでした。お腹いっぱいですよ。
二階堂千鶴
そんなに食べて大丈夫ですの、午後の練習。ゲームをする予定ですのよ?
徳川まつり
これぐらい平気なのです、だってまつりはエージェ…
二階堂千鶴
えーじぇ?
徳川まつり
な、何でもないのです。それよりまつり、二階堂さんに聞きたいことがあるのですけど…
二階堂千鶴
あら、時間ですわね。お話は練習が終わってからでもよろしくて?
徳川まつり
(…このまつりに隙を見せないとは。さすがなのです、二階堂千鶴。)
徳川まつり
(とりあえずは練習が終わるのを待つしかないのです。えっと、まつりは誰と対戦を…)
二階堂千鶴
あら。よろしくお願いしますわ?
徳川まつり
(再びチャンス到来なのです。このゲームで彼女の身体能力を探ってみせるのですよ。)
二階堂千鶴
いきますわよ…それっ!
徳川まつり
やっ!(スカッ)たっ!(スカッ)ていっ!(スカッ)なのですっ!(スカーン)
二階堂千鶴
…まつりさん。シャトルを見なければ当たりませんわよ?
徳川まつり
(敏腕エージェントにも苦手なモノはあるのですよ。まあいいのです、チャンスはまだ…)
二階堂千鶴
…何やつ!
二階堂千鶴
そこに潜んでいる覗き魔、出てらっしゃい。盗撮とはいい度胸ですわね。
徳川まつり
ほ?二階堂さん、一体何を言ってるのです。そこには誰もいないのですよ?
二階堂千鶴
わたくしには分かるのですわ。さあ、早く姿を見せなさい?さもないと…
松田亜利沙
ど、どうも…
徳川まつり
(ほんとにいたのです!?どうして、エージェントのまつりにもさっぱり分からなかったのに。)
二階堂千鶴
ま、松田亜利沙!?莉緒将軍の副官のあなたが何故こんな所に。
松田亜利沙
す、すみません。莉緒将軍の命令で。その、次の合コンで自己紹介写真がいるからって。
徳川まつり
(莉緒将軍?副官?)
二階堂千鶴
またですの、わたくしは合コンなんて物に参加してる暇はありません!それでなくても忙しいのに。
松田亜利沙
で、ですよね。莉緒将軍にはそう言っておきます、それじゃ失礼しました…
二階堂千鶴
あ、こら!カメラは置いてきなさい、撮った写真は没収ですわ!
徳川まつり
(2人とも見えなくなりました。ものすごいスピード、人間離れしてるのです。)
徳川まつり
(これはどうやらまつりの考えてた通りの人物のようなのです、二階堂千鶴。)
徳川まつり
(カフェのオーナーは世を偲ぶ仮の姿。しかしてその実体は…)
徳川まつり
(セレブなお嬢様。だからこそあの若さであれだけのお店を始めるお金を持っていた…)
徳川まつり
(あの身体能力と洞察力も、英才教育を受けたお嬢様という事なら納得いくのです。)
徳川まつり
(けど分からない事もあるのです、あのお店の名前。どこかで聞いたような。それに莉緒将軍…?)
徳川まつり
(…まあいいのです。世の中には似たような人が3人いるなんて言うのですし。)
徳川まつり
(それに将軍とか副官だなんて。ふふ、遅れて来た中二病ってやつなのです?)
徳川まつり
(二階堂千鶴の調査はさておき、デストルドーの情報はさっぱりなのですよ、困ったのです。)
徳川まつり
(でも必ず突き止めてみせるのですよ、エージェントまつりの腕の見せ所なのです!)
二階堂千鶴
亜利沙!待ちなさい、写真返して…こら、空飛ぶのは卑怯ですわよ!
(台詞数: 50)