徳川まつり
ガチャッ!
徳川まつり
はいほー!徳川まつりなのです!
徳川まつり
今日も、太陽のスポットライトがまぶしいのです
徳川まつり
でも、スポットライトを浴びるのは姫のお仕事なのです!仕方ないのです、ね?
徳川まつり
今日は朝から大学なのです。姫は優雅に登校するのです。
徳川まつり
ほ?電車で通勤、です?姫は姫なのです。もちろん馬車で登校するのですよ、ね?
徳川まつり
でも、今日はみんなに合わせて、電車で通勤するのです。これも姫のお仕事なのです。
徳川まつり
ガタンゴトン…ガタンゴトン
徳川まつり
『お、まつり、おはよう!今日も早いな!』
徳川まつり
おはようなのです、歩ちゃん。ここで会うのは初めてです。
徳川まつり
『え?昨日もあったじゃん?』
徳川まつり
ほ?初めてなのです、ね?
徳川まつり
ね?
徳川まつり
『……あ、ああ、そうだな、まつりは今から学校か』
徳川まつり
そうなのです。姫たるもの常に上を目指さなければならないのです!
徳川まつり
『はは、そうだな!お、駅に着いた。それじゃあ、劇場で』
徳川まつり
ほ?歩ちゃんですか?きっとダンスの練習なのです。劇場でのレッスンだけが練習じゃないのです。
徳川まつり
(ガヤガヤ……ザワザワ……) はいほー!今日の講義は午前で終わりなのです!
徳川まつり
とてもでりしゃすなランチを食べたら、姫のお城に向かうのです!
徳川まつり
いつもはセバスチャンが持ってきてくれるのです!でも、今日はランチをする気分なのですー
徳川まつり
『お、まつりやんか。よう会うな、街中で』
徳川まつり
奈緒ちゃん、こんにちはなのです。この場所で会うのは初めましてなのです。
徳川まつり
『初めて?何言うとんねん……あ、そゆことか。』
徳川まつり
『いやぁ、珍しいなー、こんなとこで会うなんて。いやぁ、ホント珍しい』
徳川まつり
……もういいのです。
徳川まつり
『なんや、つれへんな。まあ、ええわ。まつりも今からランチなんやろ。一緒にどうや?』
徳川まつり
すぺしゃるなお誘いなのです!セバスチャンが来ないから仕方なく、お誘いにのるのです。
徳川まつり
『え?サバがどないかしたんか?』
徳川まつり
奈緒ちゃんはいつもぱわほーなのです。見ている姫たちもぱわほーになってしまうのです!
徳川まつり
ザワザワ……ガヤガヤ……
徳川まつり
はいほー、なのです。今日の公演も大成功に終わったのです。
徳川まつり
やっぱり姫はみんなの姫なんです、ね?
徳川まつり
じゃあ、姫の本丸へ帰るのです。でも、その前にコンビニへ寄るのです。普段は行かないのですよ?
徳川まつり
『おお、マツ、今帰りか?よく会うなぁ』
徳川まつり
ジュリアちゃん、こんばんはなのです。そして、この場所では初めましてなのです
徳川まつり
『初めましてって……まあ、いい。このあと暇か?路上ライブやるんだけどさ』
徳川まつり
ジュリアちゃんの路上ライブのためなら、用事だって休むのです!
徳川まつり
『ホントか、良かった、ボーカルが風邪ひいたから、困っていたんだ』
徳川まつり
姫が国民の手助けをするのは、姫としての当然の仕事なのです?
徳川まつり
『嬉しいな。それじゃあ、気合入れていこうぜ!』
徳川まつり
ジュリアちゃんは、くーるでぱっしょんでびゅーりほーで、そして優しいのです。
徳川まつり
……
徳川まつり
はいほー!姫の本丸に到着なのです!
徳川まつり
今日は一日お疲れ様なのです。姫のびゅーりほーが伝わったです?
徳川まつり
……それならよかったのです!
徳川まつり
それじゃあ、今日はここでお別れなのです。
徳川まつり
ほ?自宅、ですか?
徳川まつり
知ってはいけないことがこの世にはたくさんあるんですよ?ね?
徳川まつり
分かってもらえて嬉しいです。それじゃあ、一日の終わりの
徳川まつり
はいほー!なのでーす!
(台詞数: 50)