BGM
カーニヴァル・ジャパネスク
脚本家
ちゃん@春の日
投稿日時
2016-02-04 19:21:31

脚本家コメント
誕生日記念ドラマです
別にタイトル手抜きした訳じゃないんだからねっ!!!!(汗)
初めてまつりを描いたので…受け入れてもらえるか…緊張してます

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徳川まつり
ほっとな肉まんを頬張りながら歩く帰り道、なのです。
徳川まつり
これは、貴方からの差し入れ。
徳川まつり
収録終わり、誰もいない暗い楽屋…
徳川まつり
まつりは、置いていかれてしまったかと思ったのです…
徳川まつり
ほっ、と漏れる落胆の溜め息。
徳川まつり
胸が詰まりそうになったのです。
徳川まつり
でも仕方ないので、まつりはそのまま、独りで帰途に着こうとしたのです。
徳川まつり
すると、はぁはぁ、と息を切らしながら、「わるい、待たせたっ!」と言う貴方。
徳川まつり
「まつり、待ったのです」
徳川まつり
「姫を待たせるなんて、貴方は無礼者なのです!」
徳川まつり
P「わるい、本当にわるかった」
徳川まつり
意地悪な事を言ってしまったけど、本当は嬉しかったのです。
徳川まつり
「別にもう構わないのですよ~」
徳川まつり
「ほ?その腕にぶら下げている、ビニール袋はなんなのです?」
徳川まつり
P「ああ…これは…」____
徳川まつり
貴方から姫へのささやかな贈り物。
徳川まつり
今日は特別寒いから、こんなものしか買えないけれど、暖まって欲しいんだって…
徳川まつり
そんな分かり易い定型文を添えて…
徳川まつり
でも、もう、姫は十分…
徳川まつり
「あったかいんだからぁ~、なのです」
徳川まつり
P「いきなりどうしたんだ?」
徳川まつり
P「てか、まつりそれもう古いぞ」
徳川まつり
「ほ!?そうなのですか?」
徳川まつり
P「ああ、でも暖かいんなら、良かった」
徳川まつり
そのまま、ニッコリ微笑んでくれる貴方を見て…
徳川まつり
ほっとしたのです。
徳川まつり
逢魔時に染められる帰り道はなんだかとってもびゅーりほー、なのです。
徳川まつり
今日はちなみに何の日か、貴方は知っていますか?ね?ね?
徳川まつり
そう聞こうとした矢先。
徳川まつり
P「ああ、そういえばまつり…」
徳川まつり
「ほ?」
徳川まつり
P「誕生日おめでとう」
徳川まつり
照れ臭そうに言う貴方。
徳川まつり
逢魔時に見守られる二人は、まるで恋人みたいでわんだほー、なのです。
徳川まつり
「ありがとう…ございます、なのです」
徳川まつり
私の顔はほの字に染まった
徳川まつり
ほ///

(台詞数: 37)