
徳川まつり
肌に突き刺さる風…

徳川まつり
私はまた帰ってきたのだ…この雪の大地に。

徳川まつり
この季節になると思い出す…あの人のことを…

徳川まつり
もう二度と会えないのは分かっている…ふふっ、つくづく未練がましいと思う

徳川まつり
しかし…気が付くと足が向いてしまうのだからどうしようもない

徳川まつり
それほど…大事に思っていた…

徳川まつり
しかしあの人は突然、何も言わずに私から去って行った。

徳川まつり
あんなに強く…苦しいくらい強く抱き締めてくれたのに…

徳川まつり
今は心が苦しい…貴方はまだ私を捕らえて離さないのね…

徳川まつり
またあの人に会いたい…叶わぬ願いとは分かっている。でも…

徳川まつり
私はまだ…あの時の、胸のときめきに抗えないでいる。

徳川まつり
抱き抱えられたあの瞬間…初めてお姫様だっこされた時…

徳川まつり
唇が触れそうな距離にドキドキして…

徳川まつり
みんなからのぱわほ~な…(コホン)羨望に眼差しに高揚し…

徳川まつり
私は顔を真っ赤にして、貴方の顔を見れなかったね…

徳川まつり
…もっと、瞼に焼き写るくらい見ておけば良かった

徳川まつり
………

徳川まつり
そして私はまた歩きだす。

徳川まつり
どこにもいない、私の運命の人を探して…

徳川まつり
『さあ、雪まつりを中心に探すのです!!』

徳川まつり
いつか、いつかまたあの人に会えることを信じて

徳川まつり
まつりをお姫様にしてくれる…だっこを求めて…
(台詞数: 22)