七尾百合子
電子書籍かぁ…最近増えてきたなぁ…
七尾百合子
それはそれでいいけど、本という存在がちょっと危ういかも…
北上麗花
あれ?百合子ちゃんがなんか嫌らしい本読んでる〜♪
七尾百合子
嫌らしいって何ですか!?これは確かにラノベですが、内容は全くもってまともです!!
北上麗花
冗談だよ〜ん♪ねぇ百合子ちゃんは本買ってるの?
七尾百合子
え?えぇ、毎日と言ってもおかしくないほど本は普通に買いますが。
北上麗花
私ね、最近アプリで本を読むことが多くなったんだ〜♪百合子ちゃんも使ってみる?
七尾百合子
麗花さん、本と言えば紙でしょうッッ!!!
北上麗花
かみ?あ、そうだよね!本にいつも感謝しているから神様だもんね!解る解る〜!
北上麗花
本当に本って神様なような存在だよね〜♪
七尾百合子
まずどこから突っ込めばいいか考えさせてくださいごめんなさい。
七尾百合子
ですが麗花さん、本は指先で髪のページを捲るこそが相応しいと思わないのですか?
北上麗花
スマホのだってページを指先で捲るじゃん?
七尾百合子
電子は紙じゃありません!
北上麗花
なにぃ!?人にとって電気とは神様のような存在だよ〜?
七尾百合子
紙と神を間違えないで下さい!
七尾百合子
束ねられたページこそが、歴史に伝わる書籍らしさ!手に持って紙を捲りながら読む…
七尾百合子
勉学でも娯楽でも楽しめるじゃないですか!
北上麗花
でもスマホはゲームもメールも写真もできるよ?
七尾百合子
それは携帯ですからね!!本と戦ってください!!
北上麗花
ちゃんと本当に戦ってるじゃん!二十歳のお姉さんに何て事を言うの!
七尾百合子
…返せません、参りました…ってそうじゃなくて!!
徳川まつり
ほ?電子も実物も同じではないのです?
七尾百合子
あ、まつりさん!まつりさんは実物がいいですよね?電子よりも手に持って読む方がいいですよね!
徳川まつり
ほほほほ?まつりは読めるのでありましたらどちらでも構わないのです〜!
北上麗花
……………
北上麗花
……………だがしかし買おう。
(台詞数: 27)