所恵美
昴ってさ、プロフィールの好きなものの所にアイドルって書いてるじゃん。どうして?
永吉昴
どうしてって…そりゃ、好きだからだよ。
永吉昴
アイドルって女の子っぽくって可愛いじゃん?ある種の憧れの意味も込めて好きな物なんだよ。
所恵美
確かに、みんな可愛いよね。亜利沙とは違うベクトルの好きなんだね。
永吉昴
いや、まあ亜利沙のと同じ好きだとちょっとアレだろ…?オレが亜利沙みたいな事したらどうだよ。
所恵美
どうって…。
永吉昴
『むふふ~っ!!オレ、アイドルちゃん大好きだぜ!!』
所恵美
無し!絶対に無し!!流石に面白すぎるでしょ!!
永吉昴
だろ?
永吉昴
まあ、それはそれとして…。
永吉昴
まあ、それはそれとして…恵美も滅茶苦茶可愛いよな。
所恵美
そう?面と向かって言われると照れるじゃん♪
永吉昴
女の子っぽいメイクも得意で気遣いもできるし、髪も長いし。それに…。
永吉昴
まつ毛だってこんなに長いしな。【ソッ…】
所恵美
ちょっ…昴…?
永吉昴
なあ、恵美…。
永吉昴
オレに、もっと可愛い所を見せてくれよ。
所恵美
っ!
永吉昴
それを参考にすれば、オレももっともっと女の子っぽくなるだろ?日々勉強、だぜ!
所恵美
……。
永吉昴
め、恵美?なんかぼーっとしてるみたいだけど、どうしたんだ?
所恵美
優しく…してね?
永吉昴
何をだよ!
如月千早
……。
永吉昴
千早、いいところに来た!恵美が突然変なこと言いだしたんだよ!
如月千早
【ギュゥゥゥ】…夢じゃないわね。痛いわ。
永吉昴
夢じゃないに決まってるだろ!!
如月千早
…大丈夫よ、永吉さん。
永吉昴
いや、何が大丈夫なんだよ。
如月千早
私は先輩だから、二人がどんな関係でも受け入れるわ。
永吉昴
ただのアイドル仲間だよ!言っとくけど、千早とも同じ関係だからな!?
如月千早
え……。
如月千早
え……。【ポッ】
永吉昴
何で照れるんだよ!!
(台詞数: 34)