徳川まつり
『育ちゃんは、どうやって街の動物にプレゼントを届けようか いろいろ考えましたが、』
徳川まつり
『まったく思いつきませんでした。』
中谷育
わたし1人でかんがえても、いい方法がうかばない……。
徳川まつり
『困った育ちゃんは手紙を持って、この村で一番偉いサンタさん、』
徳川まつり
『まつりさんのところに行きました。』
徳川まつり
『育ちゃんが困った時、まつりさんは何時でも相談に乗ってくれるからです。』
徳川まつり
それはそれは、困った問題なのです……。
中谷育
まつりさん。どうしたら街のどうぶつさんに、プレゼントをおくれると思います?
徳川まつり
育ちゃんには、街に行くには遠すぎるのです。
徳川まつり
それに、大きなサンタさん達のソリは、人間さんの子供達にあげるプレゼントでいっぱいなのです。
徳川まつり
ソリを引っ張るトナカイさんも、余らせてないので、育ちゃんの力になってあげられないのです…。
中谷育
そうですか……。
徳川まつり
でも、一緒に悩む事はできるのです。一緒に考えるのです!
中谷育
うん!
徳川まつり
『育ちゃんと まつりさん2人で、どうやったら街の動物にプレゼントを届けれるか考えました。』
徳川まつり
『家の中で考えたり、外に出て考えたりしましたが、なかなか浮かびません。』
中谷育
う~ん……。
徳川まつり
なかなかいい方法が、思いつかないのです…。
徳川まつり
『気がつくと外のお空は、お星様と月がはっきり見える時間となってしまいました。』
徳川まつり
『すると まつりさんは、夜になったお空を見て、』
徳川まつり
そうなのです!ここは森一番の物知りである、白フクロウさんの意見を聞いてみるのです。
中谷育
そうですね。なにかいい方法があるかもしれません。いってみましょう。
徳川まつり
『こうして、育ちゃんと まつりさんは白フクロウさんに会うため、森にでかけました。』
中谷育
『その3に続く!』
(台詞数: 24)