永吉昴
(ミナコの試練の翌日、オレはカンタイシティに戻って来ていた…)
永吉昴
ロトム『次の目的地はカンタイシティの《空間研究所》ロト!ダッシュ!ダッシュ!』
永吉昴
ム、ムリ……ダッシュはまだムリ!昨日の食べ物が、まだ胃の中にめっちゃあるし……
永吉昴
ロトム『昨日のディナーの影響ロト?昨日は歩けなくなるまで食べてたから、大変だったロね』
永吉昴
あぁ……まさかあんなに量が来るとは思わなかったぜ……ミナコもずっとニコニコしてて
永吉昴
もう腹いっぱいとも言えなかったし……ミズキとアユムにも手伝ってもらって何とかだったな。
永吉昴
ロトム『二人とも白目剥きながら食べてたロト。ボクでいうデータ量オーバーみたいな感じロね』
永吉昴
ロトム『じゃあ速度制限するロト。通信速度最大128kbpsで行動ロト!』
永吉昴
よくわかんないけどそれで頼む……そうだロトム、次の目的地の空間研究所ってどんな所なんだ?
永吉昴
ロトム『空間研究所は、衛星とGPSを駆使してアローラ地方の座標からうんたらかんたら……』
永吉昴
あぁ、まぁ空間を研究してる所って事だことよな。でもそこが島巡りに関係してるのか?
永吉昴
ロトム『ウツボ博士から送られて来たデータによると、研究所で貴重な話を聞けるとの事ロト』
永吉昴
ロトム『恐らく所長さんの話ロト!空間研究所の所長はさんは博士の妹さんらしいロト!』
永吉昴
博士の妹!そういやアーカラ島に来るときに妹がいるって言ってたな。博士みたいに黒いのかな?
永吉昴
色はともかく、きっと研究所の所長だから頭の良さそうな人なんだな。尊敬するなーそういう人。
永吉昴
ロトム『ロ!そんな話をしてると空間研究所に到着ロト!』
永吉昴
ここか!最初にカンタイシティに来たときにはよらなかった……あれ?研究所の前にいるのは……
箱崎星梨花
そこですっ!ほしぐもちゃん!はねるです!
箱崎星梨花
ほしぐもちゃん『ぴゅい?』
箱崎星梨花
ほ、ほしぐもちゃん、はねるです!さっき、釣り人さんが釣ったコイキングさんみたいに!
箱崎星梨花
ぴょーん!です!こうやって、ぴょーん!ぴょーん!ってやるんですほしぐもちゃん!
永吉昴
おーっ!セリカじゃねーか!そんなに跳び跳ねて、何やってんだ?
箱崎星梨花
うひゃあっ!?ス、スバルさん……うぅ、お、お見苦しい所を……今のは、その……
箱崎星梨花
スバルさん達の真似です……ほしぐもちゃんは攻撃する技を覚えないのですが、スバルさんや
箱崎星梨花
タマキさんを見ていたら、トレーナーさんは新しい扉を開けているようでステキだなって思って。
永吉昴
そっか、ありがとなセリカ!でも、さっきのはねる、けっこう様になってたぜ!へへっ!
箱崎星梨花
も、もうっ、からかわないでください……
箱崎星梨花
も、もうっ、からかわないでください……あっ!スバルさん、そのリボン付けてくれたんですね!
永吉昴
えっ?ま、まぁな……これくらいからが、ちょうど良いかなって思って。
箱崎星梨花
すごくステキですスバルさん!似合ってますし、いつも以上にカワイイです!ね?ほしぐもちゃん!
箱崎星梨花
ほしぐもちゃん『ぴゅい~っ!』
永吉昴
い、いつも以上って……さっきの仕返しか?でも……ありがとな!へへっ、そっか、似合ってるか!
永吉昴
ロトム『何やらあまあまな波動を感じるロト……そういえば、セリカはここで何してるロ?』
箱崎星梨花
あっ、そうでした!実は博士よりこんな事をお願いされていまして……
箱崎星梨花
『おぉセリカ!もうじき試練を終えたスバル女史が来るだろう、迎えに出てあげてくれ!』
永吉昴
(モノマネだ!久しぶりに聞いたけど安定感あるぜ…)そっか、じゃあさっそく中に入ろっか……
永吉昴
博士「……おっ、スバル女史!久しぶり!まるで4ヶ月ぶりくらいだけど、数日ぶりだね!」
永吉昴
ウツボ博士!久しぶり!オレさ、アーカラ島の試練3つ達成したぜ!
永吉昴
博士「うん、聞いてるよ!数日見ないうちにたくましくなって……いや」
永吉昴
博士「かわいくなった!だね。着実にスバル女史自身の島巡りで成長していってるね、うん!」
永吉昴
な、なんだよ博士まで……でも、うん。島巡り、スゲー楽しいよ!色んな出会いもあったしな!
永吉昴
博士「そいつは良かった!そしてまた新しい出会いだよ!僕の隣にいるのが僕の麗しのハニー……」
福田のり子
ばくれつパンチ!!!
永吉昴
博士「ぐえーーー!(ドゴォォッ!!!)」
永吉昴
うわっ!?博士が拳一発でぶっ飛んだぞ!?あの女の人なんてワイルドな……
福田のり子
ふぅ。まったく、初めて会う人に毎回そんな下らない事言うなっつーの兄貴!
永吉昴
博士「(グッタリ…)さ、さすがの技のキレだね。さすが僕のハ……妹だね」
永吉昴
え?じゃあこの人が?
福田のり子
初めまして。私がそこの黒い博士の妹で、この空間研究所で所長をやってるノリコだよ!
福田のり子
キミがスバルだね。キミの事は兄貴やセリカからよーく聞いてるよ!よろしくね!
(台詞数: 50)