所恵美
(電車内)うぅ…電車は混んでるし、荷物は重いし…キツいなぁ。
篠宮可憐
仕方ないですよ。車で移動するはずが道路工事による渋滞で全く進まないんですから…
如月千早
でもこの混み具合…私達みたいに車移動を諦めた人達が殺到したみたいですね。
所恵美
考える事は皆同じか。でもよりによって営業回りで配る資料が沢山ある時にこんな事になるなんて…
篠宮可憐
プロデューサーを含めて4人でようやく持てる量ですからね…
如月千早
全員両手が塞がってしまいましたね。もちろんプロデューサーが一番多いのですが。
所恵美
プロデューサー、大丈夫?アタシ、もう少し持とうか?
篠宮可憐
…大丈夫、ですか。でもあまり無理はしないで下さいね。
如月千早
私達に遠慮はいらないですから…ってカーブに差し掛かりましたね。
所恵美
うおっと!(ポヨン)
所恵美
ふぅ。プロデューサー、大丈夫だった?って、聞くまでもないかな?
所恵美
これでもクッション性には自信あるからね。にゃはは♪
如月千早
…さすが88ですね。と、またカーブみたいですね。
篠宮可憐
はうっ!(ボヨン)
篠宮可憐
プ、プロデューサーさん…大丈夫でしたか?
篠宮可憐
そうですか、良かった。あ、謝らなくて結構ですよ。荷物で両手が使えませんでしたからね。
如月千早
…さすがの90。しっかりと衝撃を吸収してプロデューサーを守りましたね。
所恵美
2度あることは3度あるって言うし…次は千早の番じゃない?
如月千早
まさかそんな…
如月千早
まさかそんな…(キキィーー!)
篠宮可憐
キャッ!急ブレーキ⁉︎
如月千早
はっ!(フニュン)
如月千早
あ…プロデューサー、大丈夫でしたか?急ブレーキなんてビックリしましたね。
如月千早
所さんや篠宮さんみたいにクッションとまではいきませんが…座布団ぐらいにはなったかと。
如月千早
10年使い続けた座布団みたいだった?ほぅ、それはどう言う意味でしょうかね…
如月千早
どうやらプロデューサーとはゆっくりと話し合う必要があるみたいですね。
所恵美
(なんだかんだで営業先に到着)うわー、ボロい雑居ビルだね〜。ここの4階?
篠宮可憐
恵美ちゃん、失礼ですよ。では行きましょう。
如月千早
あ…ビルの玄関が自動ドアですね。それも押さないと開かないタイプの。
篠宮可憐
両手が塞がっていますし困りましたね。
所恵美
大丈夫。アタシにお任せだよ。(ポヨン)
如月千早
な…胸でボタンを押すとは。
篠宮可憐
その手、いえ胸がありましたね。ではエレベーターの開閉ボタンは私が。(ボヨン)
如月千早
またしても…これが持つ者の特権なのかしら?
所恵美
エレベーターに乗り込んで後は4階のボタンを押すだけと…あれ?
篠宮可憐
これは…エレベーター内のボタンが隅にあるせいで上手く押せません…
如月千早
はっ!ここは私の出番ね。
所恵美
いやいや、無理でしょ?
篠宮可憐
そうですよ。仕方ありませんが一旦荷物を降ろして…
如月千早
私に任せて下さい。それ!(ポチッとな)
所恵美
な…胸でなくお尻で押した⁉︎
篠宮可憐
なるほど。そんなやり方が…
如月千早
ふふふ♪どうですか?私だってやる時はやるんです。
所恵美
う〜む。でもこれ、アタシや可憐じゃ無理だろうね。
篠宮可憐
そうですね。胸だけでなくお尻も小さい千早さんだからこそ出来たやり方ですね。
如月千早
なん…だと?
所恵美
(←88・56・85)
篠宮可憐
(←90・59・90)
如月千早
(←72・55・78)
如月千早
くっ!
(台詞数: 50)