百瀬莉緒
もぉぉぉ!友達もスクールの後輩も、結婚したり恋人いたりするのに、何で私だけ何もないのよぉ!
永吉昴
博士/まぁまぁ泣くなってリオ女史。スバル女史達見てるんだから、落ち着きなって。
永吉昴
……
百瀬莉緒
アイドルだから、って男のガードが固いのよっ!これって、博士クンのせいなんじゃないの!?
永吉昴
博士/そんな……君のファンは沢山いるし、それでいいじゃないか。え?それとこれとは話が違う?
箱崎星梨花
……
百瀬莉緒
それにこの前合コンで、しまクイーンでーす!って言ったら相手が急によそよそしくなって……
永吉昴
博士/えっ!?ちょっとちょっと!また合コン行ったの!?あれほど控えてって言ったのに……
永吉昴
……
永吉昴
……なぁセリカ、オレ達どうすればいいのかな?
箱崎星梨花
わ、わかりません……(ぴゅ…)
箱崎星梨花
タマキ/タマキ、こんなに泣いてる大人の人、初めて見た……。
百瀬莉緒
これじゃあ八方塞がりじゃないっ!もーっ!博士クン!責任とってよ!せ・き・に・ん!!
永吉昴
博士/あー、はいはい。Z定食スペシャルでいいよね。え?酒も?この時間から……了解でーす。
永吉昴
博士/……じゃあスバル女史、みんな!僕はこの人を送って行くから、皆は島巡りを始めてくれ!
永吉昴
え?あ、うん……わかった……。
百瀬莉緒
……酒よ酒!このフラストレーションを解消させるには、酒しかないわっ!行くわよ博士クン!
永吉昴
博士/あ、みんな!リオは今はこんな感じだけど、普段は立派なしまクイーンだからね!本当だよ!
永吉昴
博士/トレーナーとしての実力も相当高いから、バトルする時は気を引き締めてね!それじゃあ!
永吉昴
わかった……あぁ、行っちゃった。あの人がしまクイーンか……なんか、すごかったな。
箱崎星梨花
スバルさん、わたしたち、なにか悪いことを言ってしまったのでしょうか?
永吉昴
いや、たぶんオレ達のせいじゃないと思うけどな……あれ?タマキは?
箱崎星梨花
タマキ/見て見てー!顔はめて写真撮るパネルー!イエーイ!
永吉昴
けろっとしてるな……よしっ!オレも気を取り直して、アーカラ島巡りだぜ!(ピピピ…)
永吉昴
ロトム『(ピピーッ!)アーカラ島マップ、インストール完了ロト!』
永吉昴
おっ!ロトム!なんか大人しいと思ってたら、アーカラ島のデータが来てたんだな。
永吉昴
ロトム『そうロト!最初の目的地は、オハナ牧場!カンタイシティの北にあるとこロ!』
永吉昴
ロトム『でも、今から行くと夜になっちゃうロト。今日はカンタイシティを見て回ろうロ!』
永吉昴
それもそうだな!急ぎでも無いし、せっかくの新しい島だから、いろいろ見ておきたいよな!
永吉昴
タマキは……もうどっか行っちゃったよ。セリカはこのあとどうするんだ?
箱崎星梨花
わたしも、今日はカンタイシティを見て回ろうと思っていました。
箱崎星梨花
このコが見たがってるこの島の遺跡「命の遺跡」は、ここからはとても遠いのです。
箱崎星梨花
その命の遺跡には、カプ・テテフさんという守り神が、まつられているそうですが……
永吉昴
そっか、この島にも守り神がいるんだよな。カプ・テテフ……どんなポケモンなんだろ。
箱崎星梨花
守り神さんが、ほしぐもちゃんの手がかりになればいいのですが……行くまでに調べたいですね。
箱崎星梨花
それに、明日には大切な人とホテルしおさいで待ち合わせをしているので……今日はここにいます。
永吉昴
(大切な人…?)そっか、じゃあ一緒にいようぜ。にしても、タマキはどこまで行ったんだ。
永吉昴
ロトム『スバル!セリカ!この街のブティックは、ガーリーなアイテムがたくさんあるロ!』
永吉昴
ガ、ガーリーって……なんでロトムがそういうこと詳しいんだよ。
箱崎星梨花
……良いですねスバルさん!ではブティックに行きましょう!今度こそわたしが選んだお洋服を!
箱崎星梨花
ほしぐもちゃん『ぴゅいっ!』
永吉昴
えっ!?セリカ!?こ、こういう時は強引だよな。あ、あんまりヒラヒラしたのはちょっと……!
(台詞数: 42)