
福田のり子
「突然こんなお手紙を送ってしまったこと、まずはお詫びさせていただきます」

福田のり子
「今回私が筆を執ったのは他でもありません」

福田のり子
「愛娘、星梨花のことについてです」

福田のり子
「先日、珍しく遅めの時間に帰宅した星梨花に対し、私は少々強めの説教を考えておりました」

福田のり子
「ジュニオールの鳴き声が聞こえ、パタパタとこちらへ近づいてくる足音」

福田のり子
「すわ天使かと見まごう程に軽やかな歩みに対し、私は心を鬼にしようと決意しておりました」

福田のり子
「星梨花!今何時だと思っているんだ!!」

福田のり子
「そう――怒鳴るつもりでいた私の修羅のごとき心は」

箱崎星梨花
「パパ♪フランケンシュタイナー☆」

福田のり子
「飛び込んできた娘の温もりの前に、脆くも霧散してしまいました」

福田のり子
「――ここまで書けばお判りでしょう。私は、どうしても貴女に伝えたいことがあったのです」

福田のり子
「娘をプロレスに連れて行ってくれて、本当にありがとう!と……」

福田のり子
「大しゅきホールドにしかならぬフランケンシュタイナー、寸足らずのコブラツイスト」

福田のり子
「ヘッドロックにて首元に感じる娘の吐息を思い出すだけで、私は昇天することが出来るでしょう」

福田のり子
「福田のり子様、本当に、本当にありがとう――

福田のり子
「福田のり子様、本当に、本当にありがとう―――

福田のり子
「福田のり子様、本当に、本当にありがとう―――追伸」

福田のり子
「プロレスにはヘッドシザースという太ももで相手の顔を挟む技があるそうですが、是非それを星梨

福田のり子
(グシャッ

箱崎星梨花
おはようございま~す♪

福田のり子
星梨花、おはよっ♪(グシャグシャ

箱崎星梨花
あっ!のり子さん!この間はありがとうございました!

福田のり子
あはは、喜んでもらえたなら嬉しいな(ビリビリビリ

箱崎星梨花
はいっ♪私、プロレスが大好きになっちゃいました!

箱崎星梨花
それで、もし良かったらまた今度一緒に――

福田のり子
星梨花、買い物行こ?

箱崎星梨花
えっ?お買い物ですか?でも私プロレス……

福田のり子
良いから良いから、ね?

箱崎星梨花
……はい♪お買い物、楽しみですね♪

箱崎星梨花
でも、何を買いに行くんですか?お洋服ですか?

福田のり子
ん、まぁ色々とね♪

福田のり子
………………色々とね。
(台詞数: 32)