箱崎星梨花
ア、アシマリさん……これで元気になってください!(シュー)
永吉昴
アシマリ『……』
永吉昴
アシマリ『……あっしゃま～!(クルクル)』
永吉昴
お、元気になったなアシマリ!ありがとなセリカ!
永吉昴
でも、さすがトレーナーのことを勉強してる生徒達だな。3人ともオレより年下なのに強かったぜ。
永吉昴
9回まで無失点みたいな接戦で……なんつーか、3人に勝てたのはマグレなんじゃないかって……
箱崎星梨花
そ、そんなことないと思います……バトルに詳しくなくて、影から見ることしかできないわたしでも
箱崎星梨花
スバルさんとアシマリさんのバトルを見てたら、いっぱい特訓してきたんだなって感じます!
箱崎星梨花
たしかに、息をもつかせぬ攻防ではありましたけど……勝ったのはマグレではないと思います!
箱崎星梨花
お二人の頑張りが実を結んだのです!それに、バトルに勝ったあとのお二人、すごくステキでした!
永吉昴
……。
箱崎星梨花
……はっ、す、すいません。トレーナーでもないわたしが、わかったようなことを言ってしまい……
永吉昴
いや、違うよセリカ。ありがとな……へへっ、セリカにそう言って貰えると、すげー嬉しいな。
永吉昴
ネガティブなことなんて言ってられないよな!アシマリの為にも、応援してくれるセリカの為にも!
箱崎星梨花
スバルさん……
永吉昴
ロトム『そうだロ!イチャイチャしてる時間もないロ!まだひとり残ってるロト!』
永吉昴
イ、イチャイチャなんかしてねーよ!わかってるって……中庭にいるあいつだろ?
箱崎星梨花
あとお一人は、中庭にいるのですか?
永吉昴
あぁ、一番最初に声をかけた女の子なんだけど……
中谷育
「わたし4人の中で一番強いから!他の3人を倒してからじゃないと、バトルしてあげないよ!」
永吉昴
……って言われたんだ。すげー自信だよな、ハッタリにも聞こえなくはないけど。
箱崎星梨花
確かに……でも、リツコ先生の生徒なのですから、お気をつけてください。
永吉昴
あぁ……うっし、行くぜアシマリ!ついでにロトム!
永吉昴
アシマリ『あしゃっ!』
永吉昴
ロトム『ついではひどいロト!ボクがバトルは出来ないのはしょうがないロト……』
永吉昴
……おーい、3人倒してきたぞ!
中谷育
そうみたいだね!お姉さんなかなかやるんだね……でも、わたしの方が強いから!
中谷育
わたしが、リツコ先生のレッスンさいごのひとり、ホープトレーナーのイクだよ!
永吉昴
オレは島巡りトレーナーのスバルだ!行くぜ!アシマリ!(あしゃ!)
中谷育
出番だよ!コイル!(ボンッ)
中谷育
コイル『ココイール』
永吉昴
げっ、コイルってことは……
永吉昴
ロトム『コイルはでんきタイプロト!みずタイプのアシマリに強いロトよ!』
永吉昴
あいつが自信マンマンだったのはこの相性があるからだったのか……
中谷育
相性が良くても悪くても、わたしのコイルの方が強いんだからね!コイル、でんきショック!
中谷育
コイル「ジ ジ ジ……(バリッ!)」
永吉昴
よけろ!アシマリ!(ヒョィッ…)
永吉昴
(バリッ!)うっ、まともに食らったらヤバい!アシマリ!バルーンを作って動きを封じるんだ!
永吉昴
アシマリ『あー しゃっ! しゃっ! しゃっ!(プクプクプクーッ)』
中谷育
出たねアシマリのバルーン……コイル、バルーンにでんきショック!(バリバリバリッ!)
永吉昴
(パァン!パァン!パァン!)マ、マジか!?でんきショックでバルーンを割りやがった!
中谷育
バルーンも水でできてるなら、でんきのダメージは通しやすい!リツコ先生の言ったとおりだ!
中谷育
よーし、コイル!そのままもういっかい、でんきショック!(ジジジ……!)
永吉昴
くっ、距離をとりながらよけろアシマリ!(あしゃしゃしゃ……!)
永吉昴
よし、これくらいの距離ならでんきショックもうまくよけられるはず……
中谷育
やっぱり離れるよね!離れたらこれだよ!コイル、マグネットボム!
中谷育
コイル『コイコイコイコイ!(ヒュッヒュッヒュッヒュッ!)』
永吉昴
うわっ、なんだあれ!アシマリ、よけ……(ボンッボンッボンッ!)
永吉昴
ロトム『あ、当たったロ～!マグネットボムは技のスピードが早くて、離れても当たるんだロ!』
中谷育
アシマリには効果はいまひとつだけどね……でもこれで逆に動きを封じたよ!どんどん行くからね!
(台詞数: 50)