永吉昴
(キラーン)これが「島巡りの証」か……これを身に付けてると、島巡りに挑戦中ってわかるのか。
箱崎星梨花
はい。アローラでは地方全体で島巡りを応援しているので、その証をつけていると
箱崎星梨花
アドバイスを貰えたり、ポケモンセンターなどで特別なサービスを受けられるみたいですよ!
永吉昴
へぇ~、そんな事まで……へへっ、なんかアローラで冒険してるって感じがしていいな!
永吉昴
でも、Zリングとこれと、博士はもう1つオレに渡すものがあったみたいだけど、何なんだろうな?
箱崎星梨花
わたしもそれは聞いていなくて……博士が言うには……
箱崎星梨花
「二つと言ったが、実はスバル女史に渡したいものはもう1つあるんだ!」
箱崎星梨花
「ところが、パーツがまだ届いていなくてね……この時間にぺリッパーが届けにくる筈なんだけど」
箱崎星梨花
「そうだ!待ってるだけは退屈だから、Zリングと島巡りの証を、お母さんに見せてあげなよ!」
箱崎星梨花
ということで、またスバルさんのお家に向かってるわけなのですが、パーツとは何なのでしょう?
永吉昴
(気持ち入ってんな…)ポケモン図鑑をグレードアップさせるってことで、図鑑を博士に預けて
永吉昴
きたから、たぶん新機能の追加とかなのかな……っと、家に着いたな。母さん洗濯物干してる。
永吉昴
母さーん!ちょっと話があるんだけどー!
永吉昴
スバル母/あら、スバル早いじゃない。セリカちゃんも、道案内ありがとね!
箱崎星梨花
あっ、いえ、そんな……。
永吉昴
それでさ母さん、話って言うのは……オレ、島巡りに出ようと思うんだ。
永吉昴
アシマリと出会ってから、すげー楽しいんだ!だからもっといろんな人と、いろんなポケモンと
永吉昴
出会いたい!そうすればオレもかわい……
永吉昴
出会いたい!そうすればオレもかわい……つ、強くなれる気がするんだ!だから、いいかな母さん。
永吉昴
スバル母/うん、いいわよ!いってらっしゃい!
永吉昴
え?意外とあっさり……しばらく家空けることになるけど、いいの?
永吉昴
スバル母/家は私とメーちゃんがいるし心配しなくてもいいわ。それに、私は今日スバルが
永吉昴
スバル母/島巡りに出たものだと思ってたわよ。可愛い子には旅をさせよってね。
永吉昴
スバル母/だから思う存分、旅を楽しんできなさいっ!疲れたら、ウチで待ってるからね?
永吉昴
母さん……ありがとう。
箱崎星梨花
ステキなお母様ですね……スバルさん。
永吉昴
スバル母/あ、そうだ!旅に行く前にアシマリに話があるの?ちょっと借りていい?
永吉昴
え?アシマリに話?まぁいいけど……出てこいアシマリ!(ボンッ)
永吉昴
スバル母/あら、アシマリ~!ちょっとお母さんとお話ししよっか!うふふ!
永吉昴
アシマリ『あしゃま?』
永吉昴
あっ、家の中行ったな……話って何なんだろう……。
高木社長
博士/おーい、スバル女史!お母さんとの話は済んだかな?こっちはやっとパーツが届いたよ。
永吉昴
おっ、博士!島巡りして良いって言われたよ!それとそのポケモン図鑑、何か変わったのか?
高木社長
博士/もちろん!新世代のポケモン図鑑へと変貌を遂げたよ!ちょっと操作してみてよ。
永吉昴
へぇ~っ、どんなもんなのかな!まずはボタンを……(ピッ)
永吉昴
???『ケテー!!!』
永吉昴
わっ、なんだ!?図鑑が……動き出したぞ!?
永吉昴
ロトム『ボク、ロトム図鑑!スバル、これからよロトしく~!』
永吉昴
ポ、ポケモン図鑑が……
箱崎星梨花
ポ、ポケモン図鑑が……しゃべりました!
高木社長
博士/そう!これが人とポケモンとの新たな繋がりにして、新時代のポケモン図鑑……ロトム図鑑!
永吉昴
ロ、ロトムって……ポケモンのロトム?
高木社長
博士/ロトムは、機械の中に入り込んで操る事ができるポケモンなんだ。きみに渡した図鑑には
高木社長
博士/実はロトムが入れるように作られていてね。そこにさっき届いたパーツを組み合わせると……
高木社長
博士/なんと、人と話せるようになったんだ!まだ世間的にはあまり出ていない、レア物だよ!
永吉昴
ス、スゲーッ!!!ポケモンと話せるようになるなんて……科学の力ってスゲーッ!!!
永吉昴
ロトム『スバルの島巡りは、ボクがナビゲートするロト!ガンバロ!』
永吉昴
あぁ、これからよろしくな!ロトム!
永吉昴
ロトム『はいロト!じゃあさっそく島巡りの最初の目的地をナビするロト!』
永吉昴
ロトム『目的地は…スバルの家の東にある、トレーナーズスクールロ!ダッシュ!ダッシュ!』
(台詞数: 50)