野々原茜
にゃぁあああ、疲れたぁあああ…今日のレッスンはハードだったねー。
箱崎星梨花
そうですね。でも、クレシェンドブルーの皆さんと久しぶりレッスンできて楽しかったです。
北沢志保
この後ミーティングがあるんだから、早く着替えて更衣室を出るわよ。
箱崎星梨花
はーい。…よいしょっと。(ぬぎっ)
箱崎星梨花
(ムキッ)
北沢志保
ぶっ!?ちょ、星梨花…?あなたってそんな体型だったかしら?
箱崎星梨花
何がですか?
北沢志保
いや、何がって…その…前よりガッシリしてない?
箱崎星梨花
ああ!私、最近体を鍛えているんですよ。
箱崎星梨花
私、ダンスも歌ももっともっと上手になりたいんです。
箱崎星梨花
そんな時、事務所に置いてあった本に、「筋肉は全てを解決する」って書いてあったんです。
箱崎星梨花
だから、お家に帰った後も自主トレーニングをしているんですよ。
野々原茜
へぇ〜。ちなみに、トレーニングって何をやっているの?
箱崎星梨花
特別なことはやっていませんよ?普通の腕立て伏せや腹筋やスクワットです。
箱崎星梨花
あと、暇を見つけては、パパから借りたダンベルを持ち上げたりしています。
箱崎星梨花
最近だと足腰を鍛えるのに良いと聞いて、坂道を何度も駆け上がったりしていますよ。
野々原茜
あ、結構真面目に鍛えてた。
北沢志保
ま、まあ、まだそこまでムキムキというわけじゃないし、まだ引き返せるわね。
箱崎星梨花
そうなんです。まだまだなんです。でも、以前よりは逞しくなったんですよ?
箱崎星梨花
ふっ…ほら!(ムキッ)
野々原茜
おお、力こぶできてる。
箱崎星梨花
更にはこっちも。
野々原茜
わぁお、腹筋割れてる。
箱崎星梨花
触っても良いですよ。
野々原茜
どれどれ……これは……カッチカチやぞ!!
箱崎星梨花
ふふっ♪
野々原茜
マズイよしほりん。魅せる喜びに目覚め始めてるよ。いけない兆候だよこれ。
北沢志保
ええ。今の内に止めないと大変なことになりますね。
野々原茜
あ、でも待って。ちょっと考えさせて。
野々原茜
(今のクレブル:うどん、ツンデレ枠、ぷっぷか、可愛い茜ちゃん、ロリ美少女)
野々原茜
(新しいクレブル:うどん、ツンデレ枠、ぷっぷか、可愛い茜ちゃん、ロリマッチョ)
野々原茜
いける…世界を狙えるよこれ。
北沢志保
いけませんよ!馬鹿なこと考えてないで止めてください!
北沢志保
お願い星梨花。昔のあなたに戻って。マッスルビューティーに目覚める前のあなたに。
箱崎星梨花
そんな!この体にどれだけの時間と労力をかけたと思っているんですか!?
北沢志保
知らないわよ。とにかく、それ以上の筋トレは体に毒よ。
箱崎星梨花
で、でも、「筋肉は裏切らない。筋トレはメリットだらけ。」って本には書いてありました!
野々原茜
筋肉をつけ過ぎるとかえって動きが鈍くなるって、ドラゴン◯◯◯に書いてあったよ?
箱崎星梨花
えっ。
野々原茜
ダンスは軽やかなステップが命だからね。筋トレも大事だけれど、やり過ぎはNGだよ。
箱崎星梨花
そんな…でも、ドラ◯◯ボールに書いてあったなら間違いないですよね。
箱崎星梨花
わかりました。トレーニングメニューを見直してみます。
北沢志保
何だか釈然としないけれど、思い直してくれて良かったわ。
野々原茜
ウミミンがこういうの詳しいと思うから、レクチャーしてもらうと良いよ。
箱崎星梨花
はい!明日にでもご相談します!
北沢志保
これにて一件落着ね……あ、そう言えば。
北沢志保
ちょっと静香!この一大事に、リーダーのあなたが何をぼーっとして……
北沢志保
ちょっと静香!この一大事に、リーダーのあなたが何をぼーっとして……あっ。
野々原茜
…モガミン!?こいつ…死んでいる…!
北沢志保
いや、気絶しているだけですから。あまりのショックにね。
(台詞数: 50)