箱崎星梨花
小俣P「はい、ワンツー!ワンツー!」
箱崎星梨花
小俣P「2人ともいいわよー!迸る汗!弾ける笑顔!パワフルでフレッシュよ!」
大神環
ねえねえ!オマタのおじさん!環うまかった?!
箱崎星梨花
小俣P「控え目に言って最高よ!」
箱崎星梨花
小俣P「でもね環ちゃん。あたしはオマタでもなければおじさんでもないわ。アキラちゃんよ!」
大神環
分かった!オマタのおじさん!
高坂海美
うーん、あのさぁアキラちゃん。ダンスの振り付けこれでいいの?
箱崎星梨花
小俣P「あら?キツかった?海美なら余裕だと思ったけど」
高坂海美
いや、難しさじゃなくて。こう、もっと可愛く、女の子っぽくね・・・
高坂海美
ほら、衣装もズボンでしょ?ならダンスくらい『女子力! 』って感じが欲しいんだよね
箱崎星梨花
小俣P「もう、馬鹿ねえ」
箱崎星梨花
小俣P「いい海美。環も聞きなさい」
箱崎星梨花
小俣P「ズボン、パンツスタイルってのは本物の女にしか着こなせないものよ」
高坂海美
え?!そうなの?!
箱崎星梨花
小俣P「当たり前よ。そりゃスカートフリフリの方が見た目は可愛くなるわ」
箱崎星梨花
小俣P「でもね、女の身体の色気ってのは体型の出るズボンでこそ香りたつものなのよ」
箱崎星梨花
小俣P「それも磨き抜かれた女でないと」
箱崎星梨花
小俣P「もう分かるわね?」
高坂海美
・・・・・・アキラちゃん。嘘ついてない?
箱崎星梨花
小俣P「本物の女の魅力には、嘘はつけないわ」
箱崎星梨花
小俣P「ニセモノ何年もやってるあたしが保証する」
高坂海美
・・・・・・
高坂海美
アキラちゃん!私やる!鍛えて!磨いて!ズボンの似合う本物の女になる!!
箱崎星梨花
小俣P「よく言ったわ海美!さぁ、まだまだシゴいていくわよ!」
高坂海美
うおおおおおおおお!!
大神環
たまきもやる!たまきもやるー!?
箱崎星梨花
小俣P(そう、あたしには分かる。あなた達、灼熱少女は本物よ)
箱崎星梨花
小俣P(あたしが欲しかった輝きを、ちゃんと持ってる)
箱崎星梨花
小俣P(だから、琴葉ちゃん。お願い・・・)
箱崎星梨花
小俣P(ニセモノのあたしなんかに負けないで。必ず、立ち上がって・・・)
高坂海美
『小俣Pの口にしない思いに琴葉は応えられるのか?』
大神環
『開幕までの時間は、確実に減っていく・・・』
箱崎星梨花
~つづく~
(台詞数: 33)