天海春香
「たっだいまー!……あれ、誰もいないのかな?無用心だなあ」
天海春香
「うん?机の上に何か……」
天海春香
エレガントなパンツ「……」
天海春香
パンツに添えられたメモ『穿くな』
天海春香
(なんやねんこれ……)
天海春香
(どう考えても怪しいよね。誰かのいたずらかな?)
天海春香
「しかし、穿くなと言われると穿きたくなるのが人情というもの……」ハキハキ
天海春香
「ほほう……我ながらなかなか」
水瀬伊織
「かかったわね!パパラーッチ!」パシャパシャパシャ!!
天海春香
「ギャアアアア!は、謀ったな!」
水瀬伊織
「春香お帰り。どう?そのパンツ。水瀬財閥の新商品、『送迎パンツ』よ」
天海春香
「これ新商品なの?ただのエレガントなパンツに見えるけど……」
水瀬伊織
「ほら、最近日が暮れるのが早くなったでしょ?」
天海春香
「うん、そうだね」
水瀬伊織
「小学生組とかは危ないでしょ?」
天海春香
「うん、そうだね」
水瀬伊織
「だから迎えにいってあげたいと思うでしょ?」
天海春香
「うん、そうだね」
水瀬伊織
「そこでこれよ。送迎パンツ」
水瀬伊織
「暗い夜道は危険がいっぱい!そうだ!パンツとライトを合体させれば!」
水瀬伊織
「というコンセプトを元に開発されたのよ。この送迎パンツは」
天海春香
(あったまいぃーーーい!)
水瀬伊織
「この送迎パンツを穿いて、股間にあるボタンを押せば……」ポチー
水瀬伊織
「パンツから激しい光が溢れ出し、夜道を昼間並みに照らすのよ!」ピカピカピカピカー!
天海春香
(あっかるぅーーーい!)
水瀬伊織
「もちろんそれだけじゃないわ。サブ機能としてホバリング機能もついてるわよ」シュゴオオオ
天海春香
(ハイテクぅぅぅーーー!)
水瀬伊織
「さらに機動力の向上を目的としたローラーダッシュ機能もついているわ」キュイイイイイーン
天海春香
(高機動ゥゥゥーーー!)
天海春香
「さすがだね伊織。これなら安全かつ迅速に小学生組を迎えにいけるね」
天海春香
「でもこれだとパンツ見られちゃうよね?さすがに丸見えはイヤだなあ」
水瀬伊織
「そう言うと思ったわ。側面のボタンを押してみなさい」ポチー
天海春香
「これは……!送迎パンツに『ブルマです』の文字が!」キラキラ
水瀬伊織
「どう?これで送迎パンツはブルマにしか見えない。何の問題もないわよ」
天海春香
(完璧ぃぃぃーーー!)
天海春香
「素晴らしいものを開発したね……。もうこのパンツ無しの生活はありえないかも」
水瀬伊織
「にひひっ。当然でしょ」
水瀬伊織
「それじゃあ春香、さっそく送迎パンツで育を迎えに行きなさいよ」
天海春香
「ウェェェェーイw行ってきまーす!」ピカピカピカーシュゴオオオキュイイイーン
天海春香
(職質されました)
(台詞数: 40)