[東京○3パロ] 企画会議 上
BGM
ENERGY_RMX
脚本家
不明
投稿日時
2015-07-05 13:46:34

脚本家コメント
某トリオ芸人のパロディコントです。
平均年齢12.3歳のサラリーマンコントをご覧あれ!

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矢吹可奈
「そろそろ会議始まるけど、企画書ちゃんとまとめてきた?」
箱崎星梨花
「はい!大丈夫です!」
中谷育
ガチャ「初めまして、今回新しく商品開発部のチーフを務めます、中谷と申します」
中谷育
「えっと、矢吹さんと箱崎さんで良いんだよね?これからよろしくお願いします」
矢吹可奈
「よろしくお願いします!」
箱崎星梨花
「お願いします!」
中谷育
「それでは、さっそく会議の方を始めていきましょう」
中谷育
「今回我が社が新しく売り出したいのは、インスタントタイプのカップラーメンです」
中谷育
「何か案のある人はどうぞおっしゃってください」
箱崎星梨花
「はい、やはり他の会社の商品とどう差別化をするか、というのがポイントだと思います」
箱崎星梨花
「そこで今回は、我が社オリジナルのスープを開発する、というのはどうでしょうか?」
矢吹可奈
「それしかないだろうね、それ以外で差別化を計るのは難しいだろうし・・・」
中谷育
「そう決めつけるのはどうかなぁ、もっと方法はあるでしょう?」
矢吹可奈
「そうですよねぇ!もっと色んな所に目を向けていかないと!」
箱崎星梨花
「・・・まぁどの層にターゲットを絞るか、っていうのもありますけどね」
矢吹可奈
「ここは働き盛りの若い男性層を狙っていく、というのはどうでしょう」
中谷育
「それも良いけど今回は女性層にも受ける商品開発をしていきたくて・・・」
矢吹可奈
「なるほどぉ〜!では女性層を積極的に狙ってくという方向で決まりですね!」
箱崎星梨花
「・・・でも女性に受けるにはヘルシー路線じゃないと厳しいと思います」
矢吹可奈
「ヘルシーというなら、麺は春雨しかないですよね!」
中谷育
「今回はラーメンでいきたいんだよね・・・」
矢吹可奈
「そうなんですよねぇ〜!ラーメンってのが重要ですよねぇ〜!」
中谷育
「・・・ちょっといいかな?矢吹さん、だっけ?」
中谷育
「さっきから何なの?その自分の意見否定されたらすぐ相手に合わせてくる感じ!」
矢吹可奈
「い、いやそんなことしてませんよ」
中谷育
「でもしてるでしょ?」
矢吹可奈
「そうなんですよねぇ〜!」
中谷育
「ほらそれだよ!箱崎さん、彼女はいつもこんな感じなの?」
箱崎星梨花
「まぁ、はい・・・でも後輩の私からは中々言い出せなくて」
中谷育
「いい?会議中には先輩も後輩も関係ないんだよ!」
中谷育
「良い会議にするには誰だろうと言いたいことは言わなきゃダメだよ!」 バンッ!
箱崎星梨花
「す、すみませんでした!」
矢吹可奈
「以後気をつけます・・・」
中谷育
「よし・・・なら会議を続けましょう、ここらでスープの具体案を聞きたいんだけど」
矢吹可奈
「ヘルシー路線でいくなら、自ずと塩味に限られるのではないでしょうか!」
中谷育
「いや、そんなことはないでしょう」
矢吹可奈
「そうですよねぇ〜!」
箱崎星梨花
「どっちなんですか!」 ペシッ!
矢吹可奈
「!?・・・えっ!?」 ヒリヒリ
箱崎星梨花
「はっ!す、すみません!」
矢吹可奈
「だよね!?」
中谷育
「・・・箱崎さん、そういうことだよ!」
矢吹可奈
「はれっ!?」
箱崎星梨花
「本当ですか!ありがとうございます!」
中谷育
「じゃあ他に意見はないかな?」
矢吹可奈
「そ、そうですねぇ〜ここは健康的に野菜スープというのはどうでしょうか?」
中谷育
「いや、それだとインパクト弱くならない?」
矢吹可奈
「やっぱそうなりますよねぇ〜!」
箱崎星梨花
「だからどっちだよっ!」ベシッ!
矢吹可奈
育「いいねぇ箱崎さん♪」星梨花「ありがとうございます ♪」 ちょっちょっとぉ!? 〜続く〜

(台詞数: 50)