北沢志保
きっと、話せばわかってくれる人だから・・・
箱崎星梨花
はいっ・・・わかりました!!
北沢志保
それに・・・お父さんだけじゃなくて・・・
北沢志保
星梨花の事を思ってくれる人が、たくさんいるじゃない
北沢志保
そんな星梨花の事が、私は羨ましい
箱崎星梨花
なんだかわたし・・・とっても照れます!
北沢志保
と、とにかく、私が言いたい事は、皆にちゃんと謝りなさいよって事!
箱崎星梨花
はい!
北沢志保
あ、あと、お父さんにもしっかりと、謝りなさいよ!
箱崎星梨花
はい!!!ちゃんと謝ります
エミリー
(邦画でよく見かけるような青春展開が、目の前で繰り広げられていて・・・私、感激です!)
エミリー
えっへん♪
エミリー
お二人がイチャイチャしている所、申し訳ないのですが、私がいることも、忘れないでください!
北沢志保
ち、違います!!わ、私が星梨花なんかと・・・イチャイチャするわけないじゃない・・・!!
北沢志保
私がイチャイチャするのは・・・可奈だけです!!
エミリー
ふふふ・・・別に構わないんですよ、私は誰にも言いませんから!
エミリー
私は、何も見ていないし、聞いていません・・・と言う事にしておきます!
北沢志保
もう・・・からかわないでください!!
箱崎星梨花
あの、今のはどこからがイチャイチャだったんですか!?
エミリー
それは内緒です!!ですが、私は大変和ませて頂きました!!
エミリー
そんなことより、そろそろ行きませんか?皆さん、心配していると思うのですが・・・
北沢志保
ええ、そうですね、皆には私から連絡を入れておきます(可奈にだけ)
箱崎星梨花
わざわざ、すみません、志保さん
北沢志保
べ、別にあなたのためではないですから!
エミリー
それでは帰りましょう!!
エミリー
私達の帰りを待っている、皆さんのもとへ!
箱崎星梨花
...暫く無言の帰り道
箱崎星梨花
...夜空を見上げると・・・無数の星達がわたしたちの事を、お空から見守っています
箱崎星梨花
...お月様も、星達も、わたしたちの進む道を照らし出してくれて・・・
箱崎星梨花
...こんな道を歩くのは、生まれて初めてで・・・
箱崎星梨花
...わたしの知らない故郷の一面が、この神秘的な風景に垣間見えて・・・
箱崎星梨花
...少しだけ、物知りになった気がしました
エミリー
星梨花、そう言えば、気になっていたのですが・・・
箱崎星梨花
...静寂の中、唐突に、エミリーが口を開きました
エミリー
星梨花が「見た夢」とは一体何だったのでしょうか?
エミリー
さっき、話そうとしていたのを思い出して、気になりました!
箱崎星梨花
そうですね・・・
箱崎星梨花
幼い頃の記憶が、わたしの夢に投影されていたみたいな感じです!
エミリー
そうなんですか、それで・・・内容は?
箱崎星梨花
それは・・・!!
箱崎星梨花
タッタッタッタ・・・・
箱崎星梨花
...わたしは並行して歩いていた二人の前に出ると、坂を少し駆け上がって、振り返りました
箱崎星梨花
まだ・・・トップシークレットです!!えへへ♪
箱崎星梨花
...エミリーと志保さんの二人は、少し見つめ合ってから呆れ顔をしてから・・・
箱崎星梨花
...わたしに優しく、微笑んでくれました、わたしもすぐ、二人に微笑み返しました!
箱崎星梨花
...もう一度夜空を見上げると、流れ星がはっきりと一筋見えました!
箱崎星梨花
...わたしは瞳を閉じてから
箱崎星梨花
(忘れている記憶がちゃんと思い出せますように・・・)
箱崎星梨花
...そう、お願いしました
(台詞数: 49)