北沢志保
ある雨の日、ガラス越しにきつねを見た
矢吹可奈
『貴方に、お願い～♪カナを、つれていって～』
北沢志保
私は、背を向けて走り出した。
矢吹可奈
『まって～、置いてきぼりにしないで…』
北沢志保
…振り返って、きつねの手を取った
北沢志保
また、雨の日。ガラスの向こう側の犬と、目が合った
箱崎星梨花
『わんわん!!わんわんわんっ!』
北沢志保
値札に目を背け、にけだした
箱崎星梨花
『志保さーん?罠ですよー、戻ってくださーい』
北沢志保
つぶらな瞳に、敗北した
北沢志保
こうして、くまさんの家族が増えていく
(台詞数: 11)