松田亜利沙
むふふふ、
福田のり子
おっはよーございまーす!
福田のり子
あれ?亜利沙ひとり?
松田亜利沙
おお!のりこしゃん!いい所に!
福田のり子
うおっ!なになに?
松田亜利沙
これを見てください!
福田のり子
うわっそれ、この前撮影したアタシのグラビアじゃん!!
松田亜利沙
ついさっき、コンビニで買ってきたんです!ほらほら!
福田のり子
ちょっとちょっと!本人の目の前でそんなに広げないでよぉ!
松田亜利沙
うきゃー!このショット見てくださいよ!シーツの隙間から背中がチラ見えして、セクシーー!!!
松田亜利沙
あれ?もしかして、これ、何も着てない
福田のり子
着てるよ!ちゃんと履いてるし、上も下も!!
松田亜利沙
なんででしょうね、露出はそんなにないはずなのに、シーツとかに覆われてると官能的というか
松田亜利沙
見えないからこその、えろさってやつですかね!
福田のり子
いや、力説されても困る
松田亜利沙
逆にこの水着のショットは、健康的なイメージで、ほどよく肉付きのあるのりこさんの
福田のり子
ああもう!そんな詳細を解説しないでえぇ!
松田亜利沙
そして何より、今回のベストショットはこれ!浴衣とトウモロコシのシュチュエーション!
福田のり子
あれ?これ、この写真採用されてるのぉ!?うそん?聞いてないよぉー!
松田亜利沙
白い首すじ、なぞりたくなるうなじ、鮮やかな髪の毛。そしてトウモロコシを頬張る表情。
松田亜利沙
大人の色気と、子供のようなあどけなさ。快活にも見え、艶やかにも見え。
松田亜利沙
いやーそらさん。いい仕事をしますねー!
福田のり子
いやなんかその……ありがとう
松田亜利沙
いえいえ!亜利沙はアイドル福田のり子さんのファンですから!
福田のり子
たはは……
福田のり子
そういえば、手に持ってるもう1冊のやつは何?
松田亜利沙
よくぞ聞いてくれました!
福田のり子
うえ!?なに?
松田亜利沙
これも、今日買った雑誌です。
福田のり子
で、誰かのグラビアが載ってるんでしょ?
松田亜利沙
見ますか?
福田のり子
なんでそんな、勿体ぶるのさ
松田亜利沙
ホントーに見ますか?
福田のり子
なになに?ますます気になるじゃん!
松田亜利沙
では、深呼吸をしてください
福田のり子
すぅー……はぁー……
松田亜利沙
開きます(ペラッ)
福田のり子
……う、ひゃあああああああああ!
松田亜利沙
ひゃあああああああああ!
松田亜利沙
はい閉じた!(パタン)
福田のり子
いやあ……なにあの笑顔。すごい破壊力……。
松田亜利沙
はい。まさに王道。もう、正義という言葉はカノジョのためにあるのだと、亜利沙は思います。
福田のり子
うん、ホントだよ。大正義だ。うん。
松田亜利沙
この笑顔の前では争いなんて無意味!全人類がこの本を手に取れば、戦争なんて無くなるはずです。
福田のり子
いやいや、さすがにそれはスケール大きすぎでしょ!
松田亜利沙
(ペラ)
福田のり子
うわああああああああ!
松田亜利沙
(パタン)
福田のり子
……はい、ノーベル平和賞確定です。
松田亜利沙
むふふ。これだから、アイドルのファンはやめられません!
(台詞数: 50)