如月千早
(アイドル肝だめし遊園地 ドールコーナー)
如月千早
あの...プロデューサー...真達は大丈夫なんでしょうか...。
如月千早
P「まぁ...空手やってるし大丈夫なんじゃないか...」
如月千早
いえ...そうではなくて...幽霊役の方が...。
如月千早
P「ああ...そっちね...大丈夫だと思うよ、多分。」
如月千早
蒼い道玄坂の幽霊「知ってるか...モロヘイヤって貧乳の象徴なんだぜ?」
如月千早
P「あびゃあああっ!!? 貧乳のオバケが出たあああっ!!!?」
如月千早
...何でしょう...この幽霊にすごく親近感があるような...。
黒井社長
黒井社長(ンハハハハ..765プロの連中が泣き叫ぶ姿...実に滑稽だ!)
黒井社長
黒井社長(やはりあの『道玄坂登』を雇って正解だったな!)
黒井社長
黒井社長(後はピエロに扮した私が直々に脅かしてやろう!)
黒井社長
ピエロ黒井「ククク、ハーッハッハ!!」
黒井社長
幽霊?「おっつー、オッチャン何してんの～♪」
黒井社長
ピエロ黒井「うわぁっっ!? 出たああッ!?」
如月千早
P「あなたは...黒井社長!?」
如月千早
...また私達の邪魔をしにきたんですか?
黒井社長
黒井社長「い、今はそんな場合じゃない! 幽霊が、幽霊が出て...きゅう。」
黒井社長
?「あ、姉さんじゃん! おっひさー!!」
如月千早
もしかして...優、優なの!?
如月千早
優「イェスアイアム! あの如月優だぜ。」(イケボ)
如月千早
P「優くんさ...」
如月千早
P「優くんさ...千早の聞いてきたイメージと全く違うんだけど...。」
如月千早
優「...数年あったら色々変わるってわけよ...オレも姉さんもね。」
如月千早
優「オレが死んでから、あんなに中のよかった家族がボロボロと崩れていったんだ。」
如月千早
優「辛かったさ...オレのせいでオヤジもお袋も、姉さんの人生も...狂っちまった。」
如月千早
優「歌っているときの大好きな姉さんの笑顔を、オレが奪っちまった...。」
如月千早
優...。
如月千早
優「姉さん...オレがあの時ヘマをしなきゃ...家族は壊れなかったのに...ゴメン。」
如月千早
...優、そんなに自分を責めなくていいの。
如月千早
たしかに...あなたが死んで、私の家族はバラバラになった。 ...けどね。
如月千早
その後に入った765プロで、みんなと過ごすうちに、変わっていったの。
如月千早
苦しい時は仲間が助けてくれる、だから私は優の死を乗り越えられた。
如月千早
不謹慎かもしれないけど...あなたが事故で亡くなったことも、私の一部なの。
如月千早
だから、気を落とさないで。 如月優という人間がいたことは...絶対に忘れないから。
如月千早
優「そっか...ありがとよ。 おっと、天国の可愛い子猫ちゃん達がオレを呼んでるぜ!」
如月千早
...あなたのその性格...女遊びでできたのね...。
如月千早
優「じゃあな!姉ちゃん! 近いうちにまた会おうぜ!!」
如月千早
ええ、今度は春香達も一緒に連れてきて来るわ。 きっとみんな来てくれるわ。
如月千早
優「...そっか...最後に姉ちゃんに言いたい事があるんだけど...」
如月千早
優「胸は女性ホルモン次第だから、牛乳飲んでも大きくならないぜ! (イケボ)」
如月千早
優「子猫ちゃん、オレがまとめて可愛がってやるぜ!」パアアアアッ!!(天に召される音)
如月千早
......
如月千早
道玄坂の霊「.......わかるよ、その気持ち。」
如月千早
........くっ!!
(台詞数: 44)