北沢志保
千早さん!?千早さん!!ボコッ…ボコボコ…←海面になにが出てる
如月千早
ぷはっ!!…本当に賭けだったわね…『肯定…』
北沢志保
千早さん!!よかった…無事で…
如月千早
『しかしX細胞が水面下では増殖しない特性を知らなければ自殺行為です』だから賭けよ…
如月千早
デストル因子ガスも水中じゃ発生しないようだし…ミサイルを無力化出来たってことね
如月千早
『正直常人はやりませんよこんな事…』良いのよ…私は自分を常人とは思って居ないから
如月千早
千早は海面から空母に上がった…
如月千早
さてと…陸に戻らないと…
北沢志保
あっ…そう言えば捕まっていた人を回収しました
北沢志保
まともに動ける状態じゃなかったので隠れててもらいましたが…今連れてきます
北沢志保
志保は空母の端に行き階段を降りて行った…
北沢志保
数分後…
北沢志保
か…彼女が…そうです…
如月千早
っ!!歩!?
北沢志保
志保は大破したミリオンアーマードを装備した歩を引きずりながら連れてきた
北沢志保
お…重い…
如月千早
手を貸すわ!
北沢志保
けど…ここからどうやって連れて帰ります?
如月千早
確かに…私一人で2人を連れて行くのは無理…
如月千早
千早は辺りを見渡した…そしてある物が目に入った
如月千早
志保…貴女パイロット技能持ってる?
北沢志保
え…えぇ…一応…
如月千早
じゃああれ操縦できるわね?
如月千早
千早は空母に置いてあったFー22を指差した
北沢志保
はぁ!?確かに操縦技能はありますけどあんなの操縦した事ないですよ!?
如月千早
他のと大差ないわよ…強いて言うならステルス機なだけよ
北沢志保
だから戦闘機自体操縦した事ないですって!!
如月千早
壊しても大丈夫よ…どうせデストルドーのだし
北沢志保
もう!どうなっても知りませんからね!!
北沢志保
けどこれ複座式ですよね…千早さんどこに乗る気ですか?
如月千早
私?私は上よ?
北沢志保
…は?
如月千早
Aエリアで勝手に降りるから…可憐1人にしっぱなしだし
北沢志保
志保はコクピットフロントを開けて操縦席に座った…そして周波を合わせて通信を入れる
北沢志保
こちらルーントリガー…イージス応答してください…『ザザ…こちら…イージス艦橋…』
北沢志保
これからそちらに着艦するので滑走路空けといてください…『了解…レーダーで確認します』
北沢志保
あ…あとレーダーには反応しないので…『…えっ?ちょっと!?』
如月千早
それじゃあ歩を頼むわね
北沢志保
飛びますけど振り落とされないで下さいね?千早『それは無いわよ…』
北沢志保
志保はFー22のエンジンを入れ空母から飛び立ち陸へと向かった…
北沢志保
陸にて…
北沢志保
可憐『イグニションシーケンス限界が…』『流石に敵が多すぎます』
北沢志保
デストル兵『よくも手こずらせてくれたな…覚悟しろよ…』可憐『っ!』
如月千早
さすがステルス機…予想以上に速いわね…『エネルギー充填完了…いつでも戦闘可能』
如月千早
行くわよ!『ラージャ』←Fー22から降り立ち飛行を始めた
北沢志保
本当に…戦闘機と航空機じゃ全然違うじゃない!!カチッ…
北沢志保
あ…なんか押した…『ホーミングミサイル発射』←画面表示
北沢志保
…あっ…パシュッ!!ヒューン!!
如月千早
可憐『ローズピット使用可能までの時間は?』『あと300カウント』デストル兵『覚悟しろ』
如月千早
その時…デストル兵の集団をミサイルが襲い爆散するのだった…
(台詞数: 50)