野々原茜
たっだいま〜!
野々原茜
実:茜ちゃんが帰って来ました。いや〜ただドアを開けただけなのにかわいいですね。
野々原茜
解:はい、あの可愛さを出せるのはそうはいませんね。流石は茜ちゃんと言ったところでしょうか。
野々原茜
実:おっと茜ちゃん、周囲を見渡してますね。誰かを探してるんでしょうか?
野々原茜
解:どうでしょう、プロちゃんがいないことは茜ちゃんなら分かっているはずですし…
野々原茜
実:おおっと!急にダッシュ!向かったのは…給湯室の方でしょうか?
野々原茜
実:給湯室に入ってすぐ冷蔵庫に直行!目当てはおそらくプリンでしょう!
野々原茜
解:なるほど先ほどの見渡しは敵の確認だったんですね。
野々原茜
実:おっとドアに貼ってあるメモ書きを剥がしましたね。なんて書いてあるんでしょうか。
野々原茜
解:えー、二段目のプリンは茜ちゃんの!と書いてあるそうです。
野々原茜
実:なるほど、いやしかし…あのメモ書きの字、実に可愛らしいですね。
野々原茜
解:いや本当に。字だけであの可愛さを出せるのは茜ちゃん以外いないんじゃないでしょうか。
野々原茜
実:んん?茜ちゃん、顔を曇らせました!メモの…裏を見ていますね…。
野々原茜
解:なんて書いてあるんでしょうか…。
野々原茜
実:今情報が入りました!「プリンなんてなかったよ〜!プンプン れいか」だそうです!
野々原茜
解:プリンがなかった…?気になる情報ですね…しかしそれ以上に、茜ちゃんが冷蔵庫を開けない。
野々原茜
解:それが不思議ですね。何か理由があるんでしょうが…。
野々原茜
実:あっ!茜ちゃんが笑顔になりました!計画通りと言わんばかりの笑顔です!
野々原茜
実:そのままウキウキとどこかへ向かっていますね…行き先は…事務室ですか?
野々原茜
解:なるほど!あのメモは茜ちゃんの罠だったんですね!まるで冷蔵庫にプリンがあるかのように
野々原茜
解:みせて、実際はない。他の誰かが食べたと思わせるための作戦です!
野々原茜
実:では…本物のプリンはどこに?
野々原茜
解:恐らくですが最近購入したクーラーボックスの中かと。あれならプリンを冷やすことも可能です
野々原茜
実:あっ!茜ちゃんがクーラーボックスに向かっています!プリンをその手に取るために蓋を開け!
野々原茜
ない…?
野々原茜
ない……ない…ないないない!ないっ!茜ちゃんのプリンがない!!
野々原茜
ん…?何この紙…ふむふむ…「ここにあったんだね、プリン美味しかったよ れいか」
野々原茜
ちくしょーーーー!!
(台詞数: 28)