野々原茜
店員さーん。茜ちゃん、スペシャルジャンボプリン追加でー。
ロコ
あ、アカネ〜〜!
野々原茜
ん?ロコちゃんってばどったの?パフェ食べないの?
ロコ
食べますが…そうではなく、今日はロコとプライベートレッスンをする予定でしょう?
ロコ
アカネ、今度のライブでロコとデュエットするから、レッスンしようって言いましたよね?
野々原茜
甘い!甘過ぎるよ!ロコちゃん!このプリンより甘々だよ!
ロコ
えッ!?
野々原茜
いい?ユニットの輝きは、メンバー同士の絆の輝きでもあるの!
野々原茜
それはレッスンだけでなく、こういう遊びの時間でも培われるの!むしろこれもレッスンだよ!
ロコ
……とか言いつつ、レッスンをストライキして遊びたいだけでは?
野々原茜
ドキッ!?ま、まっさかぁ!あは、あはは…。
野々原茜
(危ない危ない。意外と勘が鋭いなぁ。)
野々原茜
ぶーーー、ぶーーー(スマートフォンのバイブレーション)
野々原茜
ん?メール?誰からだろう?……知らないアドレスだ。フリーメール?
野々原茜
『おまえを見ているぞ』(プリン画像添付)
野々原茜
ひッ!?
ロコ
どうかしましたか?
野々原茜
う、ううん。何でもないよ。(だ、誰からだろう…?)
野々原茜
(……まあいっか。いたずらメールでしょ。)
ロコ
それにしても…ここのプリン、とってもデリシャスですね〜♪
野々原茜
でしょでしょ?茜ちゃんのオススメのプリン屋さんなんだよ!
野々原茜
事務所から近いから結構来るんだ!プリンの種類も多くて飽きないの!
ロコ
そうなんですか。こんなにデリシャスなら、ユリコやアンナも連れてきたかったですねー。
ロコ
2人とも、本当は今日ロコと遊びたかったらしいんです。でも、ロコはレッスンがあるから…。
野々原茜
まあまあ。今度は2人を連れて来るとして、今は茜ちゃんと絆を深めよう?
野々原茜
あっ。ロコちゃんのプリン、茜ちゃんが食べたことないやつだ!一口ちょーだい♪
ロコ
いいですよ。はい、あーーん。
野々原茜
あーー……んっ。ん〜〜、まったりしててしつこくない、スッキリした甘さだね〜。
野々原茜
美味い!美味すぎる!……9じゃあ今度は茜ちゃんのを、あーん!
ロコ
あーー…んっ!……こっちも良いですね!
ロコ
………あ、すみません。ロコ、ちょっとフラワーをピックしてきます。
野々原茜
いてらー……。さてと、茜ちゃんのプリンプリン〜。
野々原茜
ぶーーー、ぶーーー(スマートフォンのバイブレーション)
野々原茜
ん?また知らないアドレスからだ…何だろう?
野々原茜
『おまえは知りすぎた』(茜ちゃん人形の画像添付)
野々原茜
ひぃぃぃぃ!!あ、茜ちゃん人形の頭が…プリンに!!
ロコ
ただいま戻りました〜…アカネ?どうしたんですか?
野々原茜
ロコちゃん!今すぐレッスンルームに向かおう!ここは危険だ!
ロコ
ええっ!?でも、今日はロコとプリンを食べるのでは…?ネクサスはどうしたんですか?
野々原茜
甘いよ!絆というのはね、2人で流した汗と涙の量で決まるの!
ロコ
さっきと言っていることが…。
野々原茜
ほら早く!逃げるよ!(ガシッ!)
ロコ
あ、待ってください!ロコのハンドを引っ張らないで〜!
ロコ
??「…今、手…繋いでいたよ、ね…?」
ロコ
???「うん。ぎゅって、強く握っていたよね。」
ロコ
??「これは…有罪確定…だよ…。罪には…罰を…。」
ロコ
???「そうだね。このプリンを食べたら行こうか。…正義を執行しに。」
(台詞数: 47)