野々原茜
へっくし
野々原茜
もう!プロちゃんってはどうして茜ちゃんの誕生日にこんなお仕事入れるかな?
野々原茜
別にブライダルの仕事が嫌だっていってるんじゃないよ。
野々原茜
場所を考えてほしいって言ってるの!
野々原茜
どうして真冬の寒いこの時期に雪が積もってるこの場所で撮影なわけ?
野々原茜
そりゃイルミネーションは綺麗だけどさ…。
野々原茜
あ、もしかして茜ちゃんの可愛さを引き立てるためにわざわざ用意したとか?
野々原茜
………。
野々原茜
そうだよって…そう真面目に返されると茜ちゃんもちょっと困っちゃうな。
野々原茜
ま、でもプロちゃんも茜ちゃんのこの魅力を最大限に引き立ててくれるからいっか。
野々原茜
ん?プロちゃんどうしたの?
野々原茜
あ!それってもしかしてプレゼント?
野々原茜
さっすがプロちゃん!当たり前だけどわかってるねぇ。早速開けてみていい?
野々原茜
(ガサゴソ)何が入ってるのかな~っと。
野々原茜
……え?
野々原茜
これって……指輪?
野々原茜
ちょ、ちょっとプロちゃん…茜ちゃんまだ16歳だよ。
野々原茜
いや…一応結婚できる年齢ではあるんだけどさ…茜ちゃんまだアイドル続けたいし…。
野々原茜
それに……プロちゃんとは…まだ………その……
野々原茜
………え?ブライダル用に用意した指輪?
野々原茜
な、な~んだ。そうだったの。
野々原茜
そうだよね、プロちゃんがいきなり茜ちゃんに結婚を申し込むわけないよね。
野々原茜
あ、もしかしてこの流れならいけるって思っちゃった?思っちゃったでしょ?
野々原茜
でも残念でしたー。茜ちゃんはそんな簡単に捕まえられないのだー!
野々原茜
でもせっかくもらった指輪だし?ちょっとお色直しもしてくるからちょっと待っててねー。
野々原茜
………。
野々原茜
プロちゃんのばか…。
(台詞数: 27)