北上麗花
う~ん…
野々原茜
麗花ちゃん、まだ決まらないの?
北上麗花
だって~、お願い事がいっぱいあって決められないんだもん。
野々原茜
何も深く考えることないんだよ。今思ったことを書いちゃったら?
北上麗花
う~ん…
北上麗花
う~ん…そうだ!
北上麗花
さらさらさら~…っと
北上麗花
出来たー!
野々原茜
お、やっと出来たんだね。何て書いたの?
北上麗花
うん。「今日はハンバーグが食べたいです。」って書いたよ。
野々原茜
晩御飯のことで悩んでたの!?
北上麗花
だってお腹すいたんだもん。
野々原茜
まぁ麗花ちゃんらしいお願い事だね。
北上麗花
そういう茜ちゃんは何て書いたの?
野々原茜
茜ちゃんはね、心が広い可愛い女の子だから、麗花ちゃんじゃないと叶えられないお願い事書いたよ
北上麗花
わぁ~そうなんだ。私しか叶えられないってなんだろうな?
野々原茜
「今年こそは麗花ちゃんのお部屋が綺麗になりますように」ってね。
北上麗花
ぶーぶー。そんなお願い事はダメだよ茜ちゃん。
野々原茜
だってしょうがないでしょ。いつまで経っても麗花ちゃんのお部屋が綺麗にならないんだもん。
北上麗花
じゃあ茜ちゃんも手伝ってくれる?
野々原茜
しょうがないな~。ゴージャスセレブプリン1個で手を打ってあげるよ。
北上麗花
わ~いさすが茜ちゃん。大好き♪
北上麗花
そうと決まったらお願い事を叶えるために早速取りかかろう!えいえいおー!
野々原茜
ちょ、ちょっと麗花ちゃん…そんなに押さなくても茜ちゃんは逃げないよ(バタン)
野々原茜
(ヒラリ…ヒラリ…)
野々原茜
(ヒラッ)「茜ちゃんの願い事」
野々原茜
「今年も麗花ちゃんと一緒に過ごせますように!」
(台詞数: 27)