野々原茜
今日はノノハランドの芸術祭!国内各地から色んな芸術品が展示されるよ!
野々原茜
茜ちゃんもお仕事としてやってきちゃった!可愛い茜ちゃんの描いた絵も飾られているんだよ!
ロコ
よし、あとはここにアクセサリーを付ければコンプリートです!
野々原茜
おやぁ?あそこにいるのは誰かな?
野々原茜
ちょいとそこのお嬢さん
ロコ
わっ!?あなたはノノハラプレジデント!?
野々原茜
イエース!ベリープリティーな茜ちゃんプレジデントだよー!
ロコ
こんな所で何をしているんですか?
野々原茜
んー?茜ちゃんが描いた絵がどんな風に飾られているのか見に来たの!
野々原茜
あ、あった!あれあれ!茜ちゃんの描いた自画像!可愛いっしょ?
ロコ
わぁ、ベリーグッドなピクチャーですね!
野々原茜
茜ちゃん、ダンスをやっているからね!絵だってお手の物だよ!
ロコ
なるほど!
ロコ
ロコの作ったオブジェも見てください!
野々原茜
いいね!なんていうか、前衛的で独創的だね!
ロコ
(褒めているんですかね?)
野々原茜
しかし…どこか迷いがある感じもするね。配色とか
ロコ
わ、わかるんですか!?
野々原茜
ダンスをやっているから
ロコ
なるほど…実は、ロコは自分のアーティスト活動に悩んでいるんです
ロコ
ロコは、これまでたくさんのアートをクリエイトし、今ではそれなりに人気もあります
ロコ
ロコのアートをラブだって言ってくれるファンがたくさんいるんです
ロコ
でも、ロコはアーティストとして色んなジャンルのアートをクリエイトしたい…
ロコ
そうしたら、これまでのファンを裏切ってしまうのではないかって
ロコ
そう思うと、どうすればいいかわからなくなって….
野々原茜
なるほど
野々原茜
迷った時は、スタート地点に戻るべきだ
野々原茜
君のスタート地点。君が何故アーティストになろうと思ったか。君が本当にやりたかったことは何か
野々原茜
それを思い出してみるといい
ロコ
ロコは…ロコの好きなものを…ロコ自身をアウトプットしたくて…アーティストになったんです
野々原茜
君のファンは、そうやって君が作った物を好きになって、ファンになったはずだよ
野々原茜
だったら、もしかしたら新しいジャンルでも付いてきてくれるかもしれない
野々原茜
それに、その時はまた新しいファンができるかもしれない
野々原茜
失敗は怖い。しかし、恐れているばかりではアートもつまらないものになる
野々原茜
君はアーティストだ。もっと自由に、幅広く羽ばたいていいんだよ
ロコ
そうか…そうですね!
ロコ
サンキューです!ロコ、目が覚めました!恐れずにチャレンジします!
野々原茜
その意気だ!
ロコ
はい!ところで、プレジデントにとってのスタートって何ですか?
野々原茜
ダンスだよ
ロコ
ダンス
野々原茜
それから1年後
ロコ
発表します!ニューロコアート!ロコナイズダンサーです!
野々原茜
あっ!ロコちゃんがテレビに出てる!躍動するダンサーの動きが伝わってくる、素敵なアートだね!
ロコ
「ロコさん、動き出しそうなアートを作るコツはダンスにあるというのは本当ですか?」
ロコ
はい!ダンスを始めてから、アーティストとしての幅がワイドになりました!
ロコ
テレビの前の皆さん!
ロコ
一緒にダンス、しよ?
(台詞数: 48)