野々原茜
たまのオフ!いつもはお仕事で忙しい茜ちゃんだけれど、今日は楽しむぞ〜!
野々原茜
おや?向こうが何やら騒がしいような?
高山紗代子
あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
高山紗代子
「きゃー!助けてー!」「と、通り魔だーー!!」「にげろーー!!」
野々原茜
そこのちみちみ!そんなに暴れてどったの?
高山紗代子
うるさい!!!
高山紗代子
ブン!
野々原茜
おっと危ない。急に刀を振り回さないでよねー
野々原茜
「あなたは野々原大統領!?」「逃げてください野々原大統領!危険です!」
野々原茜
ままま!ここは宇宙一可愛くて頼れる茜ちゃんに任せて!
野々原茜
さて……何故君が暴れるのか、私に理由を教えてはくれないかね?
高山紗代子
だまれ!!
野々原茜
ダンス指ぱっちん!
野々原茜
ボキッ!パチン!
高山紗代子
っ!?指で刀を止めた上に、そのままへし折った…!?
野々原茜
会話に武器は要らないだろう?
高山紗代子
……私、アイドルの卵なんです。トップアイドルになりたくて、毎日努力をしています…でも
高山紗代子
最近、どんなに頑張っても上手くいかなくて、努力しても努力しても前に進めなくて
高山紗代子
そうしている内に他の事まで上手くいかなくなって、そしたらもう全てが嫌になって…
高山紗代子
それでこんなことまでしちゃって…勝手ですよね。馬鹿だ私…もう全て駄目になっちゃった…
野々原茜
……私もね、今でこそ大統領なんてやっているが、昔は何をやっても駄目だった
野々原茜
あの頃は可愛いことしか取り柄が無い普通の美少女でね、いつも失敗ばかりだったよ
高山紗代子
大統領が!?そんなまさか!
野々原茜
本当だよ。だけどある時、自分に自信を持てるようになったんだ
野々原茜
私が変われたのはそれからさ。変われたおかげで、今は大統領をやらせてもらっている
野々原茜
今の君は駄目かもしれないけれど、そんな君から変わって、再び前に向かって歩いてほしい
高山紗代子
私…変われるでしょうか…?
野々原茜
変われるよ。現に私は変われた
高山紗代子
一体どうすれば…?
野々原茜
ダンス
高山紗代子
ダンス
野々原茜
それから1年後
高山紗代子
テレビの前の皆さーん!こんにちは!サヨでーす!
高山紗代子
「現在人気絶好調のアイドル・サヨちゃんこと高山紗代子さん!その人気の秘密とは?」
高山紗代子
うーん…そうですね。自分でも意識しているのはやっぱり、ダンスでしょうか?
野々原茜
おー!サヨちゃん、頑張ってるなー!茜ちゃん、元気貰っちゃう!
高山紗代子
それじゃあテレビの前の皆さん!
高山紗代子
一緒にダンス、しよ?
(台詞数: 38)