北沢志保
プラチナスターライブ、終わっちゃった……
北沢志保
野々原さんや北上さんがいたから、絶対破綻すると思ってたのに……終わればいい思い出ね。
北沢志保
でも、私はもっと高みを目指したい。休息をとったら、また次の仕事に臨まないと……
野々原茜
お疲れちゃ~ん!志保ちゃん相変わらず表情固いよ、茜ちゃんみたいにスマイルスマイル!
北沢志保
……言ってるそばから、野々原さん。相変わらず騒がしいですね。
野々原茜
いやー、お褒めにあずかり嬉しいよ!やっぱり可愛い茜ちゃんは、みんなに元気を振りまいちゃう!
北沢志保
……まあ、野々原さんが我が道を行く人なのは、分かってますから。
野々原茜
つれないなあ……それより、志保ちゃん。事務所入って、何か気づくことないの?
北沢志保
何かって……そう言われると、すごく甘い匂いが漂っているような……
野々原茜
大正解~。正解者はもれなく、茜ちゃんオススメのピュアプリンをゲットだよ。ささ、どうぞ!
北沢志保
はぁ、ありがとう……ございます。
野々原茜
ほらほら、シンプルなプリンだけじゃなくて、こっちにはアラモードもあるし……
野々原茜
プリンパフェ、プリンタルト、プリン大福にプリンサンド、牛乳プリンやイチゴプリンも有るよ!
北沢志保
っていうか、この机の上は何なのですか!プリンが敷き詰められて……
野々原茜
だって志保ちゃん、この二ヶ月間、プリンを勧めてもさ……
野々原茜
「今は、別に、要らないです」の一点張りだったじゃん。茜ちゃんさみしかったよ~。
野々原茜
プリンの甘さはみんなを幸せにするし、玉子を使ってるから栄養も豊富だよ!
野々原茜
だからぁ、この二ヶ月頑張った志保ちゃんに、ご褒美をあげたくってさ、頑張っちゃった。
北沢志保
そ、そうなんですか……
北沢志保
……まさか野々原さん。レストランの仕事が入ったとき、プリンメニュー開発に拘ってたのは……
北沢志保
ユニット活動が終わったとき、私をねぎらうため、だったんですか……
野々原茜
……アハハ。そうまっすぐ言われると照れちゃうなあ。
野々原茜
まあそれは、可愛い茜ちゃんの、不器用な優しさって奴だよ、うんうん。
北沢志保
野々原さん……
北沢志保
野々原さん……あと、そっちのソファーで、天海さんが倒れこんでいる理由も気になるんですが。
野々原茜
へ?な、何のことかな……
北沢志保
私には、天海さんが腕も足もパンパン、疲労困憊な様子に見えますけど。
野々原茜
志保ちゃん、さすが演技に自信があるだけあって、人間観察が上手だね!
北沢志保
まさかと思いますが、野々原さん。天海さんを散々利用して、これだけ作らさせたのでは?
野々原茜
ほ、ほら、茜ちゃんは優しさが結構不器用だから……エヘ。
北沢志保
何考えてるんですか!天海さんは次回のユニットリーダーなんですよ!余計な仕事をさせるなんて。
野々原茜
ま、まあとりあえずプリンどうぞ……甘いもの食べて幸せよ、だしさ。
北沢志保
さっさと天海さんに謝ってください!なんで貴女が功労者みたいに振舞ってんですか!
(台詞数: 33)