百瀬莉緒
ちょっと……何よこれ!ふざけないで!
野々原茜
え、うそマジギレ?落ち着いてよ莉緒やん
ジュリア
おい、どうしたんだよ?
百瀬莉緒
あら、ジュリアちゃん。どうもこうもないわよ。茜ちゃんが……
野々原茜
そんなに怒らなくても……茜ちゃんはただ、莉緒やんに楽しんでほしくて……!
ジュリア
事情はよく知らねーけどさ、茜を傷付けようってんなら黙ってられないぜ?
百瀬莉緒
分からないなら引っ込んでなさい。この辛さを知らない子供が首を突っ込んでも損するだけよ
ジュリア
友人関係を打算しないのはガキの特権なんだよ。ダチ一人救えないまま成長を止めた大人は黙ってろ
野々原茜
ジュリアン……もういいんだよ、茜ちゃんが悪かったんだ……
ジュリア
そんなしょぼくれた顔すんなよ、らしくねーぜ?安心しな、あたしが付いてる
百瀬莉緒
感情に身を任せるのは理性的に考えることを放棄した愚行よ。よしなさい
ジュリア
バカで上等だ。もう一度同じ場面に出くわしたら同じ選択をするし、それが過ちでも後悔しない
ジュリア
何度騙されてもあたしが信じなきゃ始まらない。ダチを疑うなんてロックじゃねーぜ
野々原茜
…………っ
百瀬莉緒
……はあ、もうバカらしくなってきた。これじゃ私が悪者じゃない
ジュリア
へっ、降参か?
百瀬莉緒
友だちを守るというパラダイムは否定できないもの。ジュリアちゃんに免じて許してあげる
百瀬莉緒
じゃ、私は飲み物買いに行ってくるから。あー、辛すぎよこれ……
ジュリア
…………?
ジュリア
茜、リオに何したんだ?
野々原茜
茜ちゃんは莉緒やんのたこ焼きにデスソースと辛子マヨネーズをかけただけだよ?
野々原茜
……え、なになに?なんで背中押してるの?あ、元気出せってこと?だよね、テンションあげ
ジュリア
二人で謝りに行くぞバカッ!!
(台詞数: 23)