望月杏奈
(ピコピコ…)
七尾百合子
(ガチャ)おはようございます。
望月杏奈
百合子さんおはよう…
七尾百合子
おはよう杏奈ちゃん!
七尾百合子
よいしょっと…
望月杏奈
すごい数の本だね…どうしたの?
七尾百合子
あはは…事務所のみんなにお勧めする本を選んでたらこんな量になっちゃってさ。
望月杏奈
相変わらずだね。
七尾百合子
みんなが少しでも興味を持ってくれれば私はそれでいいよ。
七尾百合子
そういえば今日レッスン一緒だよね。
望月杏奈
そだね…まだ時間あるけど…杏奈…一人用のゲームしか持ってきてないから…
七尾百合子
気にしないでいいよ。私はたくさんの本があるからそれを読んでるから。
望月杏奈
あんまり夢中になりすぎると…置いてっちゃうからね…
七尾百合子
せめて時間ぐらいは教えてよね。
望月杏奈
頑張ってみる…(ピコピコ)
七尾百合子
さて、私は何の本を読もうかな?
七尾百合子
(そういえば今日の杏奈ちゃん、黒のうさ耳パーカーなんだね。)
七尾百合子
(んん?杏奈ちゃんのスカート…短すぎない?)
七尾百合子
(これじゃあ杏奈ちゃんのアレが見えちゃうよ!)
七尾百合子
(でもいくら短いっていってもここからの角度じゃ見えないんだけどね。)
七尾百合子
(さてと、何読むか決めないとね。)
望月杏奈
むぅ…これ難しいな…(スッ)
七尾百合子
(ちょっと杏奈ちゃん!その体勢はまずいって!)
七尾百合子
(私がちょっと体勢を崩したら見えちゃう位置に…)
七尾百合子
(私が持ってきた本が邪魔で見えない…)
七尾百合子
(って何杏奈ちゃんのスカートの中を見ようとしてるの!私のバカ!)
七尾百合子
(落ち着いて…平常心を保つのだ。)【さり気無く場所移動】
望月杏奈
ふぅ…さすがにずっと座ってたら…疲れるね……んん…(グイー)
七尾百合子
(ダメだよ杏奈ちゃん!そんな体勢で伸びとかしちゃったら見えちゃうよ!)
七尾百合子
(でも見えない!なんていう絶妙な角度!)
七尾百合子
(くっ…どこから見たらいい感じに見えるんだろう…)
七尾百合子
(もしかして杏奈ちゃんは短いスカートでも見えない絶妙な位置取りを学んでいるのか…)
望月杏奈
百合子さん…
七尾百合子
(いや…そんなわけない。絶対どこかに死角があるはずだ。それを見つければ…)
望月杏奈
百合子さん!
七尾百合子
わっ!び、びっくりした~。どうしたの?
望月杏奈
どうしたもこうしたも…そろそろレッスンの時間だよ…
七尾百合子
へっ?もうそんな時間?
望月杏奈
そうだよ…百合子さんは杏奈のスカートを覗こうと必死になってたから気づかなかっただけでしょ…
七尾百合子
気づいてたの!?
望月杏奈
そりゃあんな不自然にこっちを見てたら気づきもするよ…
望月杏奈
そりゃあんな不自然にこっちを見てたら気づきもするよ…ピンクのフリルの百合子さん♪
七尾百合子
なっ…なんでそれを!?
望月杏奈
だって百合子さん無防備にさらけ出してたんだもん…あれはもう完全に見せてるだったね…
七尾百合子
覗こうとしたのがバレた上に自らのを晒しだしていたなんて…(バタッ)
望月杏奈
人のスカートを覗こうとする罰が当たったんだよ…杏奈…先に行ってるからね…(ガチャ)
七尾百合子
うぅ……そんなぁ~…
七尾百合子
………。
七尾百合子
……。
七尾百合子
白のうさぎさんだったなぁ…
(台詞数: 50)