吸血鬼になった少女 15話
BGM
赤い世界が消える頃
脚本家
れみす
投稿日時
2017-07-13 22:04:49

脚本家コメント
第15話「開かずの間」
ユリとアンのユニット「アンリミテッド」が活動して数か月、ユリは自分のことについて悩んでいた。
そしてユリは記憶がないことをアンに明かし、出入りすることができない部屋を見てきてほしいと頼み込んだ。
ユリが踏み入ることができない部屋には一体何があるのか…。
NEXT→「ユリの反応」

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望月杏奈
『ここがユリちゃんの言っていた部屋か。』
望月杏奈
『なんていうか…開かずの間って感じだね。』
望月杏奈
『早速入ってみようかな…(キィィ)』
望月杏奈
『けほ…こほ…埃っぽいな…』
望月杏奈
『えっと…何か明かりは……』
望月杏奈
『あった…蝋燭、これで周りがよく見えるようになった…』
望月杏奈
『ここって…書斎なのかな…』
望月杏奈
『本がいっぱい…それに使い古した鉛筆や紙もいっぱい散らかってる…』
望月杏奈
『ユリちゃんの他に…誰か住んでいたのかな…』
望月杏奈
『でも…しばらく使われてないことを考えると……』
望月杏奈
『………。』
望月杏奈
『今考えても仕方ないや、何か手掛かりになりそうなものは……』
望月杏奈
『あれ?なんだろうこれ……同じ題名の本がたくさんあるね。』
望月杏奈
『【吸血鬼になった私】作者:……』
望月杏奈
『文字が擦れて名前まではわからないか…』
望月杏奈
『でも…このタイトル……ユリちゃんと何か関係があったりするのかな?』
望月杏奈
『もしかしてユリちゃんって……』
望月杏奈
『吸血鬼マニアだったのか…』
望月杏奈
『そっか、だからあんなに吸血鬼にこだわってたりしたんだね。』
望月杏奈
『………(ググッ)』
望月杏奈
『手掛かりになるのは…これぐらいかな。早速、ユリちゃんに報告しないと。』

(台詞数: 21)