横山奈緒
『マジカルマジカル☆るるるるる~ん♪魔法少女になぁれ(きゃぴる~ん)』
七尾百合子
『なんだ…この変な人は…』
横山奈緒
『変な人とは失礼な。私は通りすがりの魔法使いや。』
七尾百合子
『魔法使いってことは魔法でなんでもできるのか?』
横山奈緒
『何でもはできへんで、例えばそうやな……』
横山奈緒
『痒い所に手が届いたり、戸棚の上の物を取ることが出来たり…』
七尾百合子
『どれもくだらない魔法ばかりじゃない…』
横山奈緒
『そんなことないで、少し動けば解決するけど動きたくない…そんなあなたにお勧めするこの魔法!
横山奈緒
『どや?興味湧いてきたやろ?』
七尾百合子
『はぁ…時間を無駄にしただけね…行くわよ杏奈。』
望月杏奈
『ごめんね、口ではああ言ってるけど…本当は相手してくれて嬉しいって思ってるはずだから…』
七尾百合子
『杏奈!余計なこと言ってないでさっさと行くわよ!』
望月杏奈
『あ、うん…今行くよ。』
横山奈緒
『何があったかは知らんけど、あの子が少しでも元気になってくれたなら私はそれでええんや。』
横山奈緒
『それに、あの子にはきっと君が必要なはず。ずっと一緒にいてあげてな。』
望月杏奈
『うん、ありがとう…魔法使いのお姉さん…』
望月杏奈
『今度……杏奈にも…魔法を教えてね…』
横山奈緒
『私ので良ければいつでも教えたるで。気を付けてなー!』
横山奈緒
【……カーット!】
七尾百合子
奈緒さん、お疲れ様です!
横山奈緒
おー、お疲れさん。それにしてもすごい迫力やな、ダークマイティの百合子。
横山奈緒
まさか杏奈も前に行ってた魔法使いの役がこれだとは思わんかったよ。
望月杏奈
杏奈も……最初はびっくりしたけど……百合子さんと一緒にお仕事できて…嬉しい…
七尾百合子
私も…杏奈ちゃんと一緒にお仕事が出来て嬉しいよ。
望月杏奈
百合子さん…///
横山奈緒
あ~あ、相変わらずお熱いことで。
横山奈緒
お二人の邪魔しないように私はお暇するとしますか。
七尾百合子
もう!奈緒さんったら…別にそんなんじゃ……えへへ///
横山奈緒
満更でもなさそうやん…
横山奈緒
「奈緒、見とったで。なかなかの演技やないか。」
横山奈緒
おーアオノリ、どや?私の名演技は?
横山奈緒
「しょうもない魔法しか使えないダメ魔法使いを最高に演じられてたで。」
横山奈緒
わはは、褒め言葉として受け取っておくわ。
横山奈緒
「その神経…ある意味尊敬するわ…」
横山奈緒
《ガッシャーン!!!》
横山奈緒
な、なんや!?何の音や!?
横山奈緒
スタッフ「おい!機材が倒れたぞ!どうなってるんだ!?」
横山奈緒
どうやら機材が倒れたらしいな……ってあそこは!?
望月杏奈
百合子さん……百合子さん!
横山奈緒
杏奈!大丈夫か!?
望月杏奈
百合子さんが……百合子さんが……杏奈を庇って……
七尾百合子
………。
横山奈緒
百合子……待ってな、今魔法で助けてやるからな!
横山奈緒
「マジカルマジカル☆るるるるる~ん♪魔法少女になぁれ(きゃぴる~ん)」
横山奈緒
よし、変身完了!
横山奈緒
「あなたのハートをがっちりキャッチ☆らぶらびきゅーん」
横山奈緒
「魔法の力よ!どうか百合子を助けてあげて!」(キラキラリーン)
(台詞数: 47)