高山紗代子
……………………
望月杏奈
じー
高山紗代子
……………………
望月杏奈
じー
高山紗代子
うーん。
高山紗代子
なんだろう。この部屋に入った時から誰かに見られているような……。
高山紗代子
おかしいな、ここには私しかいないはずなのに。
望月杏奈
じー
高山紗代子
………………
高山紗代子
あの!誰か居るんですか!!
望月杏奈
………………
高山紗代子
…………そうだよね。誰も居るわけない。きっと私の気のせいなんだ。
望月杏奈
じー
高山紗代子
…………
高山紗代子
あっ!
望月杏奈
!
高山紗代子
きっとこのジャイアントサンバ茜ちゃん人形のせいだ。
高山紗代子
これだけ存在感があれば見られてる気にもなるよね。
望月杏奈
…………
高山紗代子
よし、これで一件落着。特訓に集中できるね。
望月杏奈
じー
高山紗代子
…………
高山紗代子
でも、なんだか視線を感じる方向が違うような気が……。
高山紗代子
なんとなく、もっと左側から見られてる感じがするんだよね。
望月杏奈
じー
高山紗代子
…………
高山紗代子
あっ!
望月杏奈
!
高山紗代子
秘密の特訓なんだから、戸締りをしておかなきゃだよね。あぶないあぶない。
望月杏奈
………………
高山紗代子
ああぁーっ!!
望月杏奈
!
高山紗代子
よし、発声練習もOK。
望月杏奈
…………
高山紗代子
……………………あれ?
高山紗代子
こんな鏡、前から置いてあったっけ?
望月杏奈
!
高山紗代子
なんで壁から離れたこんな半端な場所に置いてあるんだろう。変だよね?
望月杏奈
…………
高山紗代子
ああっ!この鏡!!
望月杏奈
!
高山紗代子
の後ろの鉢植えに隠しカメラが!
望月杏奈
…………
高山紗代子
きっと亜利沙ちゃんの新型ね。さすがにこれは律子さんに報告しないと。
高山紗代子
とりあえず特訓は後回しにして、事務室に報告に行かなきゃ。
高山紗代子
律子さんまだ居るかなぁ?(てくてく)
望月杏奈
…………
望月杏奈
…………
望月杏奈
…………
望月杏奈
…………
(台詞数: 50)