
横山奈緒
アオノリ「ギャー! ナオガ、死ンデモウター!」

横山奈緒
ア:「ドウシテモ出タイLIVEノ、オーデションニオチタ悲シミデ、

横山奈緒
タコ焼キノ角ニ、頭ヲブツケテ死ンデシモウタ……

横山奈緒
タコ焼キノ角ニ、頭ヲブツケテ死ンデシモウタ……ナンデヤネン……」

横山奈緒
ア:「奈緒……」

横山奈緒
ア:「ワイハ、オ前ガイナクナッタラ、コレカラドウシタラエエネン……」

横山奈緒
ア「…………」

横山奈緒
《いいか、アオノリ。お前の本当の正体は、誰にも明かしてはダメだ》

横山奈緒
《「23世紀から来たイヌ型ロボット」だ、などと言っても誰も信じてはくれないからな》

横山奈緒
《我々とて、お前の現代化学の常識の範疇を超えた、様々な能力を、この目で目の当たりするまで

横山奈緒
そんなことは信じられなかった。もはや、我々の手に負える存在ではないのだ。お前は》

横山奈緒
《……だからこそ、お前は「企業に開発された新型コミュニケーション・ロボット」として、

横山奈緒
好きなように、この世界を生きるんだ。そのためのバックアップはする。いいね……すまない》

横山奈緒
ア:(ナンデ、コンナトキニ……アントキノ大企業ノ研究員ノアンチャンヲ、想イ出スンヤロ)

横山奈緒
ア:(ハァ……今アル固形物ハ……小麦粉、卵、タコ焼キソース、カ)

横山奈緒
ア:(カナワンノウ……)

望月杏奈
――――

望月杏奈
――――って、いう感じで「小麦粉と卵とソースから横山奈緒を作るお話」とか、

横山奈緒
アホか! 流石に設定が無理ありすぎやろ、色々と!

横山奈緒
も~~っ、確かに「なんか暇やから創作でもええから、おもろい話ないかなぁ」ていうたけど

横山奈緒
その作り話は無茶苦茶すぎて、ツッコミどころだらけやし、ついていけへんわ~

望月杏奈
えぇ~っ……奈緒さんが……「何でもいいから」って……言うから……

横山奈緒
悪い、悪い。杏奈に無茶ぶりした私が悪かったわ。

横山奈緒
やっぱ、おもろい話は「親近感」がないとアカンな。ぶっとびすぎてる話よりか、

横山奈緒
「わかるけど、なんやそれ!」ってぐらいの温度感の方がええやんな! 勉強になったわ~

望月杏奈
…………

横山奈緒
さって、そろそろお仕事の時間か。ありがとな、杏奈。私の暇つぶしに付きおうてくれて。

横山奈緒
アオノリ、今日は事務所で杏奈と待っててな。それじゃ、今日も元気に行って来ますー!

望月杏奈
奈緒さん、行ってらっしゃい……

望月杏奈
…………

望月杏奈
…………アオちゃん。これで、よかった……んだよ、ね?

横山奈緒
ア:「ソンナン、俺カテ、ワカラヘン」

望月杏奈
……そっか。でも……杏奈、言うことは……言った……よ……。だから、

望月杏奈
このことは……もう……杏奈の、胸の奥に……しまっておく……ね……

横山奈緒
ア:「アア、セヤナ。ソウシテクレルト、助カルワ」

横山奈緒
ア:(奈緒……)

横山奈緒
ア:(今日ハ、雨ヤカラ……“ツナギ”ガ濡レテ、ボロボロニナル前ニ、帰ッテコイヨ……)
(台詞数: 37)