北沢志保
何してるの…
望月杏奈
ん…杏奈、次のお仕事…夢の中の杏奈を演じる…から、夢を見てる気持ちを…知ろうと思って…
北沢志保
なぜ私の膝で…?
望月杏奈
近場に…いい枕になりそうなの、なかったから…
北沢志保
仮眠室はあっちよ
望月杏奈
ここがいい…
北沢志保
いやあの、私が困るんだけど…
望月杏奈
だめ…?
北沢志保
ダメ、あなたの頭重いもの
望月杏奈
すぅ…すぅ……
北沢志保
寝たふりには騙されないわよ
望月杏奈
むぅ…志保の目は…騙せないか…
北沢志保
その下手くそな寝たふりで誰を騙せるのよ…
望月杏奈
未来は騙せた…
北沢志保
ああ…うん……
北沢志保
じゃなくて!
望月杏奈
ちぇっ…話をうまくそらせたと思ったのに…
北沢志保
なんでそこまで私の膝にこだわるのよ…
望月杏奈
え?だって…志保の膝の寝心地いいんだもん…
北沢志保
てぇいっ!
望月杏奈
あうっ…志保ひどい……
北沢志保
私の膝は枕でもクッションでもないわよ
望月杏奈
えー…
望月杏奈
あ、志保が好きだから…とか言えばよかった…?
北沢志保
なっ!?
望月杏奈
あ、照れてる…
北沢志保
もうっ!夢を見てる気持ちになりたいんでしょ!早く仮眠室に…
望月杏奈
だって…志保と一緒にいたいんだもん…
北沢志保
っ!?
北沢志保
って、だ、騙されないわよ!
望月杏奈
ちぇっ…
北沢志保
もう…変なこと言ってないです台本を読むなりなんなりしなさい、教えられることは教えるから…
望月杏奈
ありがとう…じゃあ…
北沢志保
膝は貸さないわよ
望月杏奈
ちぇっ…
(台詞数: 35)