七尾百合子
あざとい!あざと過ぎるよ!杏奈ちゃん!
望月杏奈
び、びっくりした…どうしたの?百合子さん…。
ロコ
ユリコ〜、アンナ〜。レコーディング、お疲れ様でした〜。
望月杏奈
ロコもお疲れ様…。「添い寝ドラマCD」のお仕事なんて、変だって思ったけれど…楽しかったね。
七尾百合子
杏奈ちゃん!何あの添い寝!可愛過ぎるでしょ!あざと過ぎるでしょ!
七尾百合子
あんな風に甘えられて、我慢できるわけないし、抱きしめるしかないじゃない!
望月杏奈
えっと…その…ありがとう…?
ロコ
ユリコ、ステイ、ステイですよ。確かにアンナはキュートだって、ロコも思いましたが。
望月杏奈
えへへ…。杏奈、初めはどんな風に演技すればいいか…わからなかったの…。
望月杏奈
でも…普段通りの杏奈を意識したら…スムーズに、台本に入り込めたの…。
七尾百合子
(まあ杏奈ちゃんは普段から可愛いもんね。知ってた。)
ロコ
(アンナがキュートだということ、ロコにはよーくわかりますよ。)
望月杏奈
…可愛いといえば、百合子さんも可愛かった…よ?
ロコ
ずっとフェイスが真っ赤でしたからね!
七尾百合子
だ、だって!添い寝とか恥ずかしいもん!2人が落ち着きすぎなの!
望月杏奈
知識がある分…色んな想像ができるから…恥ずかしいの、かな?
七尾百合子
知識なんてちょっとしかないもん!
ロコ
(そのちょっとがワイドかつディープなんでしょうね。)
七尾百合子
だって、添い寝だよ?密着するんだよ?吐息も、体温も、ちょっとした仕草も、全部伝わるんだよ?
七尾百合子
繋がる視線、絡み合う指と指、心まで近づくような距離…そして、ついに2人は…!
望月杏奈
…うん。やっぱり、知識があるから…だよ。杏奈、今頃恥ずかしくなってきた…。
七尾百合子
あっ!?違う!違うの!私そういうのばかり読んでいるわけじゃないの!
ロコ
恥ずかしがり屋なところも、ユリコの魅力ですね。…ところで、ロコのドラマはどうでしたか?
望月杏奈
えっと…なんていうか…百合子さんとは真逆?
七尾百合子
何も知らない無垢な子供って感じかなぁ。
ロコ
酷い!ロコはこの中で1番エルダーなのに!
七尾百合子
だって、ロコちゃんって添い寝することの意味もわかってないよね?
ロコ
えっ…一緒にベッドインして、トークして、そのままスリープすることですよね?
七尾百合子
あ…うん…そうだね…。
七尾百合子
(ロコちゃんの場合、抱きしめるだけでも凄く葛藤するよね。)
望月杏奈
(こんな純粋無垢な子に手を出すのは…人として間違っている…みたいな…?)
ロコ
そこ!言いたいことははっきり言ってください!
望月杏奈
そういう所…ロコの魅力って思うし…杏奈は好き、だよ…。
ロコ
本当ですか?ありがとうございます!
七尾百合子
(簡単だなー。)
七尾百合子
それにしても…添い寝かぁ。いつか私たちも、誰かと添い寝することがあるのかな?
望月杏奈
さあ…ただ、その時は杏奈…本当に好きな人と…一緒がいいな。
望月杏奈
心から、安心できて…杏奈を優しく包んでくれる…そんな人…。
ロコ
ロコもです!ロコも、ロコのインスピレーションを刺激してくれる人と、一緒がいいです!
ロコ
ロコに色んな世界を見せてくれて、ロコワールドを広げてくれる、素敵な人と…えへへ。
七尾百合子
…そうだね。私も、いつかは物語の主人公みたいな素敵な人と出会いたいな。
七尾百合子
それで、今度は本当に、一晩中愛を囁き合うの…はぁ…ロマンティック…。
望月杏奈
……百合子さんは…もう少し現実にも目を向けた方が…。
七尾百合子
なんで私だけーー!!??
(台詞数: 44)