ロコ
ふふーん♪今日もロコヴィレッジはピースフルですね……
ロコ
ん?あの凄い勢いでダッシュしてくるレギオンは……
ロコ
あ、あれは……オークのレギオンです!オスしか存在せずにヒューマンのメスを攫って繁殖させる…
ロコ
ヴィレッジのみんな!エスケープして下さい!特にガールズはハウスから一歩も出ない様に…!
ロコ
わわっ!(ずっこける)……ああっ!これじゃロコ自身がエスケープできない……
望月杏奈
オーク『おおっ!やっと人間のメスを見つけたぜ……最近はどの村でもすぐに隠れやがるからな…』
ロコ
ひっ!こんなタフなオークから逃げるなんてロコには……このまま攫われて……そして……
望月杏奈
オーク『…………』
ロコ
……ん?何もしてこない……?
望月杏奈
オーク『おいガキ、もうちょい年上のメスはいねぇのか?』
ロコ
えっ?ロコが大声で知らせたのでヴィレッジのガールズは皆エスケープしたと思いますけど……
望月杏奈
オーク『チッ、また逃げられたか……おいお前ら、今日も収穫はねぇから帰るぞ!』
ロコ
あ、あの……ロコは攫わないんですか……?
望月杏奈
オーク『お前みたいなちんちくりん、襲う気にもならねぇよ…丈夫な子を産めそうに無いしな』
ロコ
そ、そうですか……何にせよ見逃してくれるなら助かります……
望月杏奈
オーク『ああ、次襲うまでにはもうちょい肉つけて育っとけよ……』
二階堂千鶴
待ちなさーい!この様な狼藉、この二階堂千鶴が許しませんよ!
ロコ
ち、チヅル!早くエスケープして下さい!見逃してくれてるんですから刺激しないで……!
望月杏奈
オーク『へへっ、中々の上物が釣れたじゃねぇか……こいつなら丈夫な子を産んでくれそう……』
二階堂千鶴
わたくしが上物……?もっと特上の物件を見逃す節穴が何を言い出すやら……
望月杏奈
オーク『もっと特上の物件……まさかこのちんちくりんがか?』
二階堂千鶴
見てわからないのですか?このふわふわの髪の毛、くるくると変わる表情
二階堂千鶴
抱きしめたくなる小柄さ、控えめながらも存在感のある胸、肉付きのよい脚……
二階堂千鶴
愛らしい性格に言及するまでもなく見ただけでこれほど魅力に溢れていると言うのに……
二階堂千鶴
それを襲う気にもならないなどと世迷い事を言うなんてわたくしが許しませんわ!
ロコ
あの……何を言ってるんですかチヅル?わざわざオークを挑発するなんて……
二階堂千鶴
わたくしはコロちゃんが何を置いても襲うべき特上物であると伝えに来たのですわ!
ロコ
えっ?えぇー……
望月杏奈
オーク『まあ愛らしいのは認めてやっても良いがこんな華奢では丈夫な子が産めなさそうだしなー』
二階堂千鶴
はっ、これだから素人は……コロちゃんはああ見えて子供の世話は得意なんです。
二階堂千鶴
コロちゃんの子ならば芸術を愛する可愛い子供になること間違いなしですわ!
望月杏奈
オーク『そう言われりゃ魅力的に見えて来たかも……よし、攫ってやるか!』
ロコ
ひっ!折角見逃してくれてたのに……
二階堂千鶴
お待ちなさい!コロちゃんを攫って孕ませようなどとする不届き者はとんかつにしてやりますわ!
望月杏奈
オーク『お前、攫わせたいのか攫わせたくないのかどっちなんだよ……』
二階堂千鶴
わたくしはただコロちゃんの泣き顔や困り顔が見たいだけですわ!とても愛らしいです!
ロコ
え、えぇー……
望月杏奈
(遠くの丘で)あのオーク……全然使えないね……
望月杏奈
ロコを攫わせて……ギリギリまで絶望させてから……助けて……依存ささせたかったのに……
望月杏奈
攫うどころか……見逃した上に……漫才……まで……
望月杏奈
これじゃあ……隠れて……ロコの村に……誘導した甲斐が……無い……
望月杏奈
ロコの……泣き顔を見れた事を差し引いても……あのオークは……豚汁決定……だね……
二階堂千鶴
さぁさぁ、コロちゃんを見逃す節穴は生姜焼きに、襲う不届き者はとんかつにして差し上げますわ!
望月杏奈
オーク『どうしろってんだよ……』
ロコ
どうしろって言うんですか……
ロコ
ー今日もロコヴィレッジは(ロコとオーク以外)平和です♪ー
(台詞数: 46)