望月杏奈
...
望月杏奈
...♪
望月杏奈
P(今日は杏奈の三者面談! ....のはずなのだが...)
望月杏奈
杏奈...お父さんとは...三者面談しない!
望月杏奈
P(と、ずっと言っている...もうそろそろ時間なんだけどな...。)
望月杏奈
P「杏奈...そもそも、何でお父さんと三者面談がイヤなんだ? 」
望月杏奈
杏奈のお父さん...プロデューサーさんもきっと...びっくりするよ?
望月杏奈
P(びっくり? そんなもん前回に比べればどうってことね...) ドドドドド!
望月杏奈
!!?....来るよ、プロデューサーさん。
望月杏奈
P「...ん? 何が来るんだ?杏奈。」ドドドドド!
望月杏奈
あ、杏奈の...お父さ、 (ドドドドド!!)
高木社長
ダァン!! ?「杏奈～!! お父さんが迎えに来たぞッ!!!!!」
高木社長
P「」 (何で今度は似てねぇんだよ!!)
高木社長
杏奈父「杏奈～、お父さんは杏奈成分が不足してて困ってたんだよ～!」
望月杏奈
プ、プロデューサーさん...助けて....!
高木社長
杏奈父「杏奈と7時間も離れて、お父さん寂しかっただぞ♪ ん～♪」(ジョリジョリ)
望月杏奈
やぁぁっ...お父さんのヒゲで...頬擦りがジョリジョリいってる...。
高木社長
杏奈父「お父さんな、頑張りやさんな杏奈にゲーム買ってきてあげたんだ!一緒に、」
高木社長
P「あの～...もしかして杏奈のお父様ですか?」
高木社長
杏奈父「...なんだい? 杏奈とこれからゲームをやるんだ。 邪魔しないでくれないか?」
望月杏奈
お父さん...この人は杏奈のプロデューサーさん...。 だから話を聞いてあげて?
高木社長
杏奈父「そうか! 君が杏奈の...ねぇ。」
高木社長
杏奈父「...君が杏奈といる時、私は何をしてると思う?」
高木社長
P「...さぁ...。」(...いきなり真剣な表情で...なんだ?)
高木社長
杏奈父「私は妻と杏奈の生活費払う為にねぇ!汗水たらして必死で働いてんだよ!!」
高木社長
杏奈父「なのに杏奈は君の事ばっかり話す! 私の話なんか聞いてもくれない!!」
高木社長
杏奈父「君は杏奈成分しっかり補給してんじゃん!! 羨ましいよ!プロデューサー君!!」
高木社長
杏奈父「私には杏奈成分が足りないの!わかる!? ドゥーユーアンダスタン!?」
高木社長
P(そんなこと言われてもなぁ...それが俺の仕事だし...。)
望月杏奈
お父さん...少し落ち着いて!
高木社長
杏奈父「ふーっ...はーっ...失礼したね。」
高木社長
杏奈父「つまり何が言いたいかと言うと...」
高木社長
杏奈父「つまり何が言いたいかと言うと...さみしかったんだ。」
高木社長
杏奈父「社交的でないし、主張をするような子でもない杏奈が、一つの夢を見つけた。」
望月杏奈
杏奈父「誇らしかったよ、娘が他の人にかかわりあって、輝く姿が。」
望月杏奈
...。
望月杏奈
杏奈父「だけどね、怖いんだ。 自立した杏奈が私の事を避ける...そう思うとね。」
望月杏奈
...お父さん....。
望月杏奈
杏奈...お父さんのこと...大好きだから...避けたりなんかしない。
高木社長
P「お父さん...杏奈は、前にこんなこと言ってました。」
高木社長
P「『今度のお給料で、お父さんのボロボロの靴を買い直してあげるんだ』って。」
高木社長
杏奈父「杏奈...。」
望月杏奈
お父さん...いつも...ありがとう。 たまにはぎゅーっていいよ?
高木社長
P(抱き締め会う父娘、俺も目頭が熱くなってきた。親子っていいよn...。)
高木社長
杏奈父「あああっ...杏奈成分が私に...エネルギーがアアアッ!!!」
高木社長
杏奈父「杏奈ッッ、エクスタシーィィィッッ!!!!」 (バタン)
望月杏奈
...。
高木社長
P「...」
高木社長
P「...人それぞれだな。」
(台詞数: 49)