北沢志保
ふっ、良くここまで来たな勇者よ。
北沢志保
しかし……すでに満身創痍のようだな。
北沢志保
仲間も倒れ、帰る術も無くし、さぞ辛かろう。
北沢志保
もういいのではないか?お前はよくやった。ここで倒れても誰もお前を責めはしないだろう。
北沢志保
…………ふん。まだそんな目が出来るか。
北沢志保
良いだろう。ならばその目が二度と開く事のないよう、ここで息の根を止めてやる。
北沢志保
そして人間界は我が物となるのだ!さあ来い!
木下ひなた
(ほぇ、やっぱり志保ちゃんはかっこいいねぇ)
望月杏奈
ふむ……遂に王都に勇者が現れたか。
望月杏奈
だがまだ時間はある……じっくり備えを整えよう。
望月杏奈
ところで…………野良モンスターの収容は進んでいるか?
望月杏奈
わざわざ勇者にレベルを上げさせてやる必要は無い………早急に進めるように。
望月杏奈
王都周辺は特に重点的にやって……出鼻をくじいてやるといい。
望月杏奈
……しかし最初に勇者に当てるボスが問題だな。
望月杏奈
私が行ってもいいが……強すぎると…勇者にとって負けイベになってしまうだろうし。
望月杏奈
慎重に手加減して……上手く勇者を詰ませないと…。
北沢志保
(ふむ、ゲーム好きな杏奈ならではの役作りね)
木下ひなた
おはよぉ。今日も門番ご苦労さんだね。
木下ひなた
…そういえばお前さん。昨日の夜からずっと見張りをしているけれど、ちゃんと休んでるかい?
木下ひなた
………そうかい、もうすぐ交代の時間なんだね。良かったよ。
木下ひなた
魔物だって休める時は休まなきゃ。いざって時に寝不足じゃあ困っちまうからね。
木下ひなた
……うん。よろしく頼むよ。何かあったらすぐ教えておくれ?
木下ひなた
大丈夫。勇者がきたらあたしがきっとやっつけるから。
木下ひなた
そうしたら、魔物も安心して暮らせる国を作るからさ……
木下ひなた
それまで、一緒に頑張ろうね!
望月杏奈
(これは……)
望月杏奈
(ある意味最強の魔王かも……。)
(台詞数: 27)