七尾百合子
はぁ…やっと帰ってこれた…。疲れたなぁ…
ロコ
ふふっ。今リメンバーしても昨日の夜のユリコはプリティーで面白かったです
七尾百合子
だからあれは…!
ロコ
あれは?
七尾百合子
……なんでもない
七尾百合子
(言いたい!本当は起きていたって!止むを得ずロコちゃんに抱きつく事になったって!)
七尾百合子
(……でも、今朝の事があるしなぁ)
七尾百合子
(今朝のホテルにて)
七尾百合子
「(ん…寒い…布団どこ…?)」
七尾百合子
「(ゴソゴソ…むにゅ…むにゅ…)」
七尾百合子
「(何だろうこれ…温かくて…ふわふわしてて…気持ち良くて…?)」
ロコ
「んっ…ゆ、ユリコ…もうモーニング…ですからっ…そろそろストップしてもらえると…」
七尾百合子
「ッ!?ご、ごめん!!寝ボケてた!」
ロコ
「あはは…いいんですよ。気にしないでください」
七尾百合子
(あれもわざとやってたみたいに思われちゃう!それだけは避けたい!)
七尾百合子
とにかく!ホテルでの事は皆には内緒だからね!
ロコ
わかってますってば(モーニングの事は余り話したく無いですし)
望月杏奈
おかえり…2人とも…。お仕事お疲れ様…
七尾百合子
杏奈ちゃん。ただいま
ロコ
ただいまです〜。ロコファンミーティング、とっても盛り上がりましたよ!
望月杏奈
そうなんだ…それはそうと百合子さん…
望月杏奈
ゆうべは…おたのしみでした、ね…
七尾百合子
ッ!?な、なんのことかなぁ!?
望月杏奈
とぼけても、駄目…プロデューサーさんから…全部聞いたよ…
望月杏奈
ロコと一緒のベッドで…寝たって…
七尾百合子
あ、あのね?一緒に寝たと言ってもそのままの意味だからね?特にやましい事なんて無いから!
望月杏奈
ロコ…ほんと…?
ロコ
はい。やましい事、というのが何かわかりませんが…
ロコ
ユリコと一緒に温めあってスリープしていただけで…
七尾百合子
ストーーーーップ!!
七尾百合子
(ロコちゃん!それは内緒でしょ!)
ロコ
(こ、これも駄目なんですか!?モーニングの事だけじゃなく!?)
望月杏奈
何…?言えない事…してたの…?
七尾百合子
違うよ!?何もしてないから!
望月杏奈
何か不穏な単語も…聞こえたけれど…温めあってとか…
望月杏奈
ホテル…2人きり…温め合う…同じ…ベッドで…
望月杏奈
〜〜〜〜ッ!!!
七尾百合子
違うよ!?むしろそのままの意味だよ!?深読みしないで!!
望月杏奈
百合子さんに…ロコ…取られた…!いや、ロコが…百合子さんを…取った?
七尾百合子
取ってないし取られてもいないよ!ていうかその言い方やめよう!?
七尾百合子
ロコちゃんも弁解してよ!
ロコ
えっ?
七尾百合子
(駄目だ。やっぱり何もわかっていない)
ロコ
そうだ!お土産のお菓子があるんですが、イートしませんか?
望月杏奈
もう…ロコも…百合子さんも…知らない!
七尾百合子
あーもう!どうすればいいの〜!?
七尾百合子
(その後、杏奈ちゃんの誤解を解くのに1週間かかりました)
ロコ
アンナ、機嫌が直って良かったですね!
七尾百合子
……そうだね
七尾百合子
(ロコちゃんは最後までよくわかっていなかったようで…何故だろう…モヤモヤする…)
(台詞数: 50)