望月杏奈
やっほー
松田亜利沙
杏奈博士⁉︎どうやって…?
望月杏奈
あれ、亜利沙には言ってないのか。このロックビークルでヘルヘイムと行き来できるんだよ。
望月杏奈
で、この二人がビートライダーズの…ふーん…
北上麗花
あなたは…私たちにドライバーとロックシードを渡した…?
望月杏奈
ふむふむ…変身については特に問題なさそうだ…特異な点もなし…順調だね
松田亜利沙
一人で納得してるところ申し訳ないんですけど…
望月杏奈
ああ、帰りのことなら…ほら、亜利沙にもあげるよ。
松田亜利沙
えっと…これがロックビークル…ですか?
望月杏奈
いきなりタンデムは難しいかもしれないけど…頑張れ
松田亜利沙
えっともしかして…
望月杏奈
ロックビークルは二つ、ここにいる人は四人…
松田亜利沙
ですよね…
北上麗花
それ、信用できるんですか?
望月杏奈
信用できないなら乗らなければいいさ、そっちのがこちらも助かる
北上麗花
エミリー「麗花さん…ここはこの人たちに頼るしか…」
北上麗花
そう…ね…ごめんなさい、お願いしてもいい?
望月杏奈
ま、杏奈はどっちでもいいけど…ほら、乗って…
松田亜利沙
で、クラックはどうすれば開くんですか?
望月杏奈
乗って一定以上の速度が出ればクラックが開くようになっている。
松田亜利沙
うぅ…亜利沙にできるんでしょうか…
望月杏奈
んー?まあなんとかなるでしょできるんでしょ……たぶん…
松田亜利沙
はぁ…やるしかないんですね…
望月杏奈
ほら、そっちのお二人さんも、乗って乗って
松田亜利沙
うぅ…頑張りますぅ…
北上麗花
よしっ!…お願いします。
望月杏奈
よし、じゃあちゃんと掴まっててねー
松田亜利沙
それじゃ…行きますよ…!
松田亜利沙
ッ……!
望月杏奈
ほい、ついた。あっという間でしょ?
松田亜利沙
あれ…もう着いたんですか…?
望月杏奈
よし、と。じゃあ杏奈と亜利沙は騎士団に戻るから
北上麗花
あ、ありがとうございました
松田亜利沙
………で、あの二人まで助けた意図は…?
望月杏奈
あの二人、なかなかロックシードを使ってるみたいだからね…
望月杏奈
興味深いデータが取れそうだからね…それに…
松田亜利沙
まだ何か?
望月杏奈
いや、何でもない…
松田亜利沙
はぁ…
望月杏奈
そんなことより言い訳を考えておいたほうがいいんじゃない?
松田亜利沙
言い訳?
望月杏奈
朋花に何て言うのさ、部外者をヘルヘイムに入れてしまった挙句騎士団のことも話して…
松田亜利沙
あ……
望月杏奈
ま、朋花は優しいし何とかなるんじゃない?
望月杏奈
良くも悪くも…ね…ボソッ
(台詞数: 45)