七尾百合子
こちらへの門を開く愚か者がいるとはな…
望月杏奈
お前…悪魔の…⁉︎
七尾百合子
ん?聖剣を持ったアルラウネ…?
七尾百合子
(紗代子め…聖剣は折ったと言ってたくせに…)
高坂海美
うわぁ…アクアリウムが覆う前に一人こっちに来ちゃったのか…
七尾百合子
ふん!私は百合子、軍勢を率いる者だ!者ども…こちらへ来て蹂躙しろ‼︎
望月杏奈
エミリー「海美さん!門を閉じるにはどうすれば⁉︎」
高坂海美
ああ、大丈夫だよ。アクアリウムはそう簡単には突破されないし…
七尾百合子
チッ…なら、術者を殺すまで!ダークショット!(闇の弾丸が海美を襲う)
望月杏奈
海美さん!危な…
高坂海美
アクアウォール、アクアショット‼︎(水の壁で弾丸を防ぎ壁から水の弾丸が発射される)
七尾百合子
うがっ……神具を使えない無能神官のはずじゃ…
望月杏奈
エミリー「すごい…魔法の発動が速いうえに…威力も高いなんて……」
高坂海美
確かに神具は使えないけどさ……
高坂海美
他のことなら…自信あるよ?
七尾百合子
チッ…ダークサンダー‼︎(黒い稲妻が海美を襲う)
高坂海美
うへ…アクアドーム!(水のドームを作り魔法を防ぐ)…ふぅ…ちゃっちゃと終わらせちゃおっと
高坂海美
ウォーターメイル!スピードブースト!(水の鎧を纏い速さをあげる)
七尾百合子
見掛け倒しだ!ダークランス‼︎(海美に闇の槍を放つ)
高坂海美
遅い遅い!フン‼︎(魔法の発動より速く懐に潜り込み拳を叩き込む)
七尾百合子
がはっ…速い…
高坂海美
おりゃおりゃ〜‼︎(連続で拳を叩き込み反撃の隙を与えない)
望月杏奈
ねえ、エミリーちゃん…
望月杏奈
エミリー「ええ……真さんを思い出しますね……」
七尾百合子
がっ…ぐっ……なめ……るなああああああああ‼︎ダークソード‼︎(闇の剣を作り斬りかかる)
高坂海美
ハッ!(籠手で防ぎカウンター気味に蹴りを放つ)
七尾百合子
がはっ……
高坂海美
これで…止め…!アクアナックル‼︎(拳に水を集め百合子を殴り飛ばす)
七尾百合子
うぐっ…があああ‼︎
望月杏奈
神官なのに……
望月杏奈
エミリー「なんという脳筋……」
高坂海美
ふぅ…これでおしまいっと
望月杏奈
すごかったです…
望月杏奈
エミリー「でも…門の向こうの悪魔は……」
高坂海美
うーん…アクアリウムは解けないし…かといってあの中に突っ込むのも…
望月杏奈
あれ?いなくなってる…?
望月杏奈
エミリー「もしかして…指導者を失って逃げ出した…?」
高坂海美
おお!なら問題ないね!
望月杏奈
じゃあ…行こうか、エミリーちゃん
望月杏奈
エミリー「ええ……と、その前に…神弓、お返しします」
高坂海美
あー……それね、持ってっていいよ
望月杏奈
エミリー「え?でも…」
高坂海美
いや、ここにあっても私使えないし…それに……
高坂海美
ただの勘でしかないけど…この弓が…あなた達のこの先に必要な気がするんだ…
望月杏奈
エミリー「それって…?」
高坂海美
神託…ってやつなのかもしれないし、そうじゃないかもしれない…
高坂海美
ただ、必ず役に立つはずだから!持ってってよ!
高坂海美
あ、でも用事が済んだら返してね?
望月杏奈
エミリー「ええ、では、お借りします!」
望月杏奈
それじゃあ、行こうか…悪魔の里に…!
(台詞数: 50)