望月杏奈
莉緒さん…杏奈です…
百瀬莉緒
あら、生きてたの?すごいじゃない
エミリー
ふふ…私たちを舐めてもらったら困ります…
百瀬莉緒
じゃあ雷竜の鱗を見せて…(この二人…前より格段に強くなってるわね…)
望月杏奈
はい…これです…
百瀬莉緒
ふむふむ……確かに本物ね…
百瀬莉緒
じゃ、悪魔の里の場所の情報を売ってあげますかね…値段は……この鱗でどう?
エミリー
高すぎませんか⁉︎竜の鱗となれば一枚で向こう半年は遊んで暮らせますよ⁉︎
百瀬莉緒
うーん……でもなぁ…
望月杏奈
じゃあさ…その鱗でいいからもう一つ情報をつけてよ
百瀬莉緒
何の情報かにもよるわね…言ってみなさい
望月杏奈
凄腕の鍛冶屋…刀鍛冶の人を教えてくれない…?
望月杏奈
魔剣とか聖剣とかも…打てる人を…
百瀬莉緒
ふーん……それくらいならいいわ、教えてあげる
百瀬莉緒
まずは悪魔の里の場所…というより行き方ね、単純な場所ではないから…
エミリー
どういう意味です…?
百瀬莉緒
この次元上にないって言って意味わかる?
望月杏奈
次元…?
百瀬莉緒
ま、地図に書いてあるどこにも無いって認識しといて…
百瀬莉緒
それで肝心の行き方なんだけど…
百瀬莉緒
東に海底洞窟があるの。そこの奥にある神殿に祀られている神弓。
百瀬莉緒
それをまたその神殿で祀られている石碑に撃つと道が開くわ
エミリー
海底洞窟……ですか…
望月杏奈
なるほど…
百瀬莉緒
まあわかってるとは思うけどかなり危険よ。魔獣もかなり強いし…
エミリー
問題ありません。目的のために邁進するのみです!
百瀬莉緒
あら、強いのね。それで鍛冶屋だったわね…
百瀬莉緒
うーん…私の知る最高の鍛冶屋は……打ってくれるか分からないけど…いい?
望月杏奈
とりあえず教えてください…
百瀬莉緒
街はずれに一つ家があるの…そこに住む雪歩って娘…彼女が私の知る限り最高の刀鍛冶よ。
エミリー
でも打ってくれないとは…
百瀬莉緒
うーん……まあ…うん、行ってみて。
百瀬莉緒
私の名前を出せば会ってはくれるはずだから…
望月杏奈
普通なら会えすらしないの…?
百瀬莉緒
うん…まあ…色々あるのよ…あの娘も…
エミリー
こればっかりは行ってみないと分かりませんね…
望月杏奈
情報、ありがとうございました…!
百瀬莉緒
ふふ、こちらこそ…貴重なものを頂いたしね
エミリー
ありがとうございました、機会があればまた…
百瀬莉緒
ふふ、またねー
百瀬莉緒
(竜の魔力……まさか取り込む器だったなんて…)
百瀬莉緒
(あの聖剣もあるし…神弓も…)
百瀬莉緒
もしかしたら…もしかするわね……
(台詞数: 43)