高山紗代子
ふふっ…まずは一人目…さようなら……
望月杏奈
くっ…まだ死ねない!(剣の柄で受け止める)
高山紗代子
はぁ…しぶといですね…
エミリー
杏奈さん!
望月杏奈
雷竜「彼女を助けたいか?」
エミリー
もちろんです!
望月杏奈
雷竜「そのことで自身を傷つけても?」
エミリー
ええ、今すぐにできるのなら…
望月杏奈
雷竜「そうか…ならこれを飲め」(自らの血を数滴エミリーの手に垂らす)
望月杏奈
雷竜「竜の血には多くの魔力が含まれている。その量に耐えることさえできれば…」
エミリー
無事回復することができる…と…。ペロッ(血を舐め取る)
高山紗代子
チッ…クソが……そろそろ死ねよ…
望月杏奈
杏奈は……仇を取るまで…死ねない…の…!
エミリー
うぐっ…ああああああああああああ‼︎(多大な魔力が解放される)
高山紗代子
なんで……そうか…竜の血か…
望月杏奈
エミリー……ちゃん…?
望月杏奈
雷竜「下がれ!アルラウネの少女よ!私の影に‼︎」
望月杏奈
う、うん…
エミリー
うぐっ…があああああああああ!(魔力が水となり辺りを襲う)
高山紗代子
ダークドーム(闇でドームを作り水を防ぐ)
望月杏奈
雷竜「やはり…無理があったのか…?即死ではないから可能性はあるが…」
望月杏奈
エミリーちゃんに…何したの……
望月杏奈
雷竜「私の血を少量飲ませた。多くの魔力を含むため回復が可能だ。」
望月杏奈
雷竜「その魔力量に耐え切れれば……だが…」
望月杏奈
杏奈にも…それ…頂戴…
望月杏奈
雷竜「正気か…⁉︎……そうか…ならば…」(血を数滴杏奈の手に垂らす)
高山紗代子
流石に竜の魔力が入るとあの程度でも厄介ですね…
望月杏奈
うっ…くっ…ああああああああ!(魔力が解放される)
高山紗代子
また……?あの二人正気の沙汰じゃないわね…
エミリー
うぐっ…があああ……はあああああああ‼︎(暴走した魔力を抑え込む)
エミリー
ふぅ…ふぅ……ありがとうございます…雷竜さん…
エミリー
さあ、悪魔さん。次は私が相手です!
高山紗代子
あらあら…暴走したお友達は放っておいて平気なの?
エミリー
杏奈さんは強いですから…それに…
エミリー
今私のすることはあなたを排除することですから…ね!水槍…双突‼︎(二本の水の槍を放つ)
高山紗代子
ちっ…ダークスラッシュ!(槍を二本とも斬り払う)
エミリー
水弾!(数多の水の弾丸を四方八方から放つ)
高山紗代子
ちっ数が多いわね……ダークドーム!
高山紗代子
(さて…竜の魔力を得たあのガキ…中々に厄介ね…これもいつ破られるか…)
望月杏奈
雷竜「私を忘れてはいないか?」(爪の一撃でドームを破壊する)
望月杏奈
はあぁぁ!(暴走した魔力を抑え込む)
高山紗代子
ちっ……成竜に竜の魔力を得たガキが二人…分が悪いわね…
高山紗代子
ま、聖剣は折ったし…帰らせてもらうわね
エミリー
逃がしません!水縛鎖‼︎(水の鎖で束縛する)
高山紗代子
ふふ…ダークスモーク(闇を纏う煙で煙幕を張る)
望月杏奈
雷竜「こしゃくな!」(はばたきで煙幕を吹き飛ばす)
望月杏奈
いない……
エミリー
逃げられちゃいましたね……
望月杏奈
雷竜「まあいい、我が子は無事に守ることができた…奴を追い払ってくれて感謝する」
望月杏奈
こっちこそ…助けてくれて…ありがとう……
(台詞数: 50)